将棋大会
決勝大会(8月11日)のレポート
文部科学大臣杯第4回小・中学校将棋団体戦決勝大会は、平成20年8月11日(月) 東京国際フォーラムにて行われました。東日本大会・西日本大会を勝ち抜いた小学校4校と中学校4校が勢ぞろいし、10時20分より日本将棋連盟の米長邦雄会長の挨拶と対局開始の宣言により準決勝の対局が一斉にスタートしました。
その後、11時50分から決勝戦、3位決定戦が行われました。
対局終了後、表彰式が行われ、優勝校には文部科学大臣杯・文部科学大臣賞状及び将棋連盟賞状が贈られ、各個人に優勝楯と記念品が贈られました。(以下準優勝・3位・4位校には将棋連盟賞状と楯・記念品が贈られました。)
小学校の部
- 優勝
- 松山市立双葉小学校(愛媛県・藤岡隼太5年・山根ことみ5年・松坂燿一郎4年)
- 準優勝
- 天童市立天童北部小学校(山形県・武田一馬6年・佐藤大透5年・長沼康大4年)
- 3位
- 浦和ルーテル学院小学校(埼玉県A・森田直希5年・桜井寿輝也6年・正本義貴4年)
- 4位
- 明石市立江井島小学校(兵庫県A・丸尾 涼6年・狩口十志郎6年・長谷川千浩3年)
中学校の部
- 優勝
- 淳心学院中学校(兵庫県A・横江優弥1年・山田泰平1年・山田晃寛3年)
- 準優勝
- 横浜市立富岡東中学校(神奈川県A・渡辺 誠3年・渡辺 光1年・渡辺 健3年)
- 3位
- 灘中学校(兵庫県B・長屋 徹3年・金谷 拓2年・鈴木翔陽3年)
- 4位
- 伊那市立伊那中学校(長野県代表・弓田 潤1年・白井貴浩1年・原悠一郎1年)
決勝大会の模様

米長邦雄日本将棋連盟会長の挨拶

小学生の部優勝の松山市立双葉小学校

中学生の部優勝の淳心学院中学校

小学生の部決勝戦

小学生の部準決勝戦

小学生の部準決勝戦

中学生の部決勝戦

中学生の部準決勝戦

中学生の部準決勝戦

大会の模様
東日本大会(7月30日)のレポート
「文部科学大臣杯 第4回小・中学校将棋団体戦」東日本大会を、7月30日、東京・江東区の「東京スポーツ文化館」で開催しました。(西日本大会は7月31日・大阪・ホテル大阪ベイホテルにて開催)
同じ学校に通う3名でチームを組み、全国47都道府県で予選(小学生の部、中学生の部)を勝ち抜いた各地区代表、小学校の部32校・中学校の部32校合計64チーム192名の選手が出場。小・中学校それぞれ8校一組の4ブロックに分れての予選リーグ(3対局)を行い、各ブロックの1位が決勝トーナメントに出場し、決勝大会への出場権を争いました。
各都道府県の予選では、小学生・中学生が合わせて合計2993の選手が参加。午前9時40分から各チームの受付開始、各チームごとに、第1回戦の席に着席。
午前10時開会式スタート、始めに日本将棋連盟より佐藤康光棋王の挨拶、次に産経新聞社専務取締役・名雪雅夫様よりご挨拶をいただき、最後に大会審判長・佐藤康光棋王による対局開始の宣言。
各ブロックに分かれての予選リーグを勝ち抜いた小学生・中学生の各ベスト4による決勝トーナメント戦で、小学生の部は、天童市立天童北部小学校・浦和ルーテル学院小学校の2校、中学生の部は、伊那市立伊那中学校・横浜市立富岡東中学校の2校が勝ちあがり、8月11日東京国際フォーラムで行われる決勝大会への出場を決めました。
尚、決勝トーナメントで敗れた4校には、東日本大会第3位の賞状を当大会内にて授与いたしました。
また、決勝トーナメントに出場できなかった選手に対しては、プロ棋士6名(山口英夫八段・安恵照剛八段・関屋喜代作七段・田辺一郎七段・有野芳人六段・斎田晴子女流四段)による指導対局を行い、約60名の選手に受講していただきました。
この大会は、各チームごとに付添人1人が一緒に来場するようになっていますが、夏休み期間なのでご家族で参加した方も多く、それぞれの関係者の見守る中での大会となりました。















西日本大会(7月30日)のレポート
文部科学大臣杯第4回小・中学校将棋団体戦西日本大会は前日に東日本大会につづいて、7月31日(木)にホテル大阪ベイタワーおいて行われた。予選ブロック(小学生の部と中学生の部)を通過したのは次の8チーム。
小学生の部:
勧興小学校(佐賀県)-江井島小学校(兵庫県)
双葉小学校(愛媛県)-天満小学校(兵庫県)
中学生の部:
ラ・サール中学校(鹿児島)-灘中学校(兵庫県)
久留米大学附設中学校(福岡県)-淳心学院中学校(兵庫県)
小学校・中学校とも兵庫県勢が大活躍。8月11日の決勝大会に出場する4チームのうち、3チームが兵庫県代表という結果で幕を閉じた。

