将棋コラム

安次嶺隆幸

安次嶺隆幸

東京福祉大学教育学部教育学科専任講師(元私立暁星小学校教諭)。公益社団法人日本将棋連盟学校教育アドバイザー。 2015年からJT将棋日本シリーズでの特別講演を全国で行う。中学1年生のとき、第1回中学生名人戦出場。その後、剣持松二九段の門下生として弟子入り。高校、大学と奨励会を3度受験。アマ五段位。 主な著書に「子どもが激変する 将棋メソッド」(明治図書)「将棋をやってる子供はなぜ「伸びしろ」が大きいのか? 」(講談社)「将棋に学ぶ」(東洋館出版)など。

うまくいかなくても後悔しない生き方とは?【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月22日

将棋は勝ち負けがハッキリする、厳しい勝負の世界です。最後まで諦めずに勝ちを目指していかなければならない一方で、勝つことだけにこだわっても勝てないものです。...

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いつ将棋はゲームから教育へと変わるのか【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月19日

先日、NHK総合TV「ニュースシブ5時」の解説をしました。テーマは将棋の「負けました」の後の、感想戦。 その時、スタッフの人から、「何故将棋では負けた方が...

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行き詰まった局面を打開するために考えないといけないこととは?【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月16日

行き詰まったと感じたとき、あなたはどのような対応を取るでしょうか?一歩踏み出してみるのか、一歩引いて客観的に見るのか、はたまた、何もしないのか。大切なのは...

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藤井四段と羽生三冠の共通点とは。自分を信じて考え続けることの大切さ【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月13日

プロ棋士の対局では、一手に1時間、2時間という長い時間をかけて指し手を決めるということがよくあります。それだけ考えても、実際に指せる手は一手だけ、読みの大...

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秒読み将棋に学ぶ、最善を積み重ねていくという姿勢【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月11日

秒読み将棋とは、一手を決められた時間の間に指すというものです。指し手のそのタイムリミットが少しずつ迫ってくる中、集中して考え、次の一手を決断していくことを...

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強さの秘密は詰将棋?考え続ける力を身につけることは将棋以外にも役にたつ【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月09日

今話題の藤井聡太四段は、詰め将棋で考える力をつけてきました。考えることが、「面白い!」と感じることができたことが、子供の力を伸ばす原動力となります。誰かに...

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将棋教室に保護者から届いた手紙。将棋を始めた子供にあらわれた変化とは?【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月07日

将棋は自分の手番で指し手を真剣に考えますが、相手の手番では相手が真剣に考えますから、「待つ」という時間が長いゲームでもあります。この、「待つ行為」が子供た...

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考え続けることで見えてくる世界とは【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月03日

指し手を真剣に考えて一局を進めていきますが、いくら真剣に考えても、必ず対局者のどちらかは負けという結果になります。負けになってしまうと、考えたことが間違え...

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どうしてプロ棋士は直感力が優れているのか【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年07月01日

人は何かを地道に頑張っている時、「なんでこんなことをやっているんだろう?」「今やることは、これで本当にいいんだろうか?」と思ってしまうと、不安がよぎって努...

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「負けたい自分」と上手に付き合う。勝ち負けを決めるのは自分自身【子供たちは将棋から何を学ぶのか】

Category:文化・教育   writer:安次嶺隆幸   update:2017年06月28日

最後の最後で「負けました」と頭を下げて対局が終わるのをご覧になった方もいらっしゃることでしょう。勝ち負けを最終的に決めるのは、対局者自身なのです。勝負であ...

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