さて、大変ありがたいことに昨年より非常に多くの免状申請をいただいておりますが、全て直筆で作成している為に時間がかかり、お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。
免状に使用している大高檀紙につきましても、和紙業者の廃業や、原材料の高騰などもあり、これまで通りの確保が難しくなっている状況です。
以上のこともあり、現在は免状申請からおおよそ6~7ヶ月ほど発送までお時間をいただいております。
また、現在も免状の発送数と同程度の申請をいただいております為、なかなか発送までの期間を短縮できない状況にあることをご報告し、お詫び申し上げます。
前記の通り、和紙の仕入れ価格の高騰や郵便料金の値上げ等もあり、免状価格についてもいずれは値上げせざるを得ない状況になるかと思われますが、現在は多くのお客様をお待たせしていることもあり、当面は価格を維持する予定です。
なにとぞ、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
免状申請は以下のネットショップより行えます。ご申請お待ちしております。
※将棋ウォーズ、将棋倶楽部24、81Dojoより申請される方はそれぞれのアプリよりお申込みください。
※楽天市場・Yahooショップからの免状申請は2024年3月末日をもって終了予定となっております。何卒ご了承ください。
申請についてよくあるお問い合わせは以下となります。
チームに勢いをつけたのは、先発棋士で第1局に出場した佐々木勇気八段(29)。北海道・東北の新エース小山怜央四段(30)との角換わり戦では、後手番から積極的に急戦策をとったものの、小山四段が冷静に対応しペースを握られる展開に。それでも佐々木八段の終盤の鋭さが勝り、超手数244手の大熱戦を制してチームに大きな白星を持ち帰った。続く第2局でも続投した佐々木八段が勢いに乗るかと思われたが、北海道・東北の戸辺誠七段(37)が得意の中飛車から"戸辺攻め"が炸裂。前局での疲労が響いたか、佐々木八段は力を発揮できず1勝1敗と星が並ぶ結果となった。
ここで登板したのが関東A監督の羽生九段だ。流れを渡してはいけない、とオールラウンダーの羽生九段は、振り飛車党の戸辺七段に対して相振り飛車を宣言。戸辺七段の先手中飛車に対して、後手の羽生九段は向かい飛車を採用した。乱戦調の将棋へと展開したが、"レジェンド"の緩急自在の指し回しは解説の伊藤真吾六段(42)も「変幻自在」と驚くほど。戸辺七段の必死の粘りを振り切り、226手で勝利をもぎ取った。
勝てば連投のルールとあり、羽生九段が第4局にも連投。続く野月浩貴八段(50)戦では、雁木VS矢倉の出だしから飛車・角が飛び交う激しい攻防戦を制し連勝。第5局では新鋭・小山四段との角換わり戦で苦しい立ち上がりとなったが、「不利になりながらも粘り強く指していたのが良かったのかな」と終盤できっちりまとめきって勝利。羽生九段の連勝で、関東Aは勝利へ"王手"をかけた。
羽生九段の圧巻の勝ちっぷりはもちろん、関東Aの作戦会議室では木村一基九段(50)を筆頭に、近藤誠也七段(27)、石井健太郎七段(31)と戦いを終えた佐々木八段がチームを明るく盛り立て監督をフォロー。このチームワークも勝利を引き寄せる大きな要因となったようだ。
迎えた第6局では、北海道・東北の真のエース広瀬章人九段(37)が登場。タイトル戦でも激突した豪華カードは、羽生九段の先手矢倉VS後手急戦の出だしとなった。連勝中の羽生九段は、ここで勝負を決めるとばかりに強気な攻めを展開。広瀬八段は△3五歩からペースを握ったと思われたが、羽生九段が絶妙に体を入れ替えて終盤では"羽生タイム"に。玉頭戦を制し、羽生監督自ら勝負を決め切った。怒涛の4連投4連勝を飾った羽生九段だったが、さすがに疲労の色濃く「くたびれました。本当に大変でしたけど、何とか前に進めて本当に良かったです」と語り、ホッとした表情を浮かべた。
羽生監督は、予選3試合で怒涛の9勝。監督自らチームの勝ち頭としての存在感を見せつけたが、「ここ最近では(それぞれの試合日で)こんなに将棋を指した記憶はないので、充実した1日でした」と柔らかく笑う場面も。「苦しい戦いが多かった」と振り返ったが、見事本戦突破へ導き「本戦は違うチームとの対戦になりますし、少し間が空くのでそれまでに良い状態で迎えられればいいなと思います」と更なる厳しい戦いへ焦点を合わせていた。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合には監督とチームから選ばれた出場登録棋士の4人の計5人が参加可能。試合は5本先取の九番勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は1試合以上出場する「先発棋士」と、チームが3敗してから途中交代できる「控え棋士」に分かれ、勝った棋士は次局にも出場する。先発棋士は1人目から順に3人目まで出場し、また1人目に戻る。途中交代し試合を離れた棋士の再出場は不可。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
元記事URL
https://times.abema.tv/articles/-/10118511
ABEMA TIMES「将棋」記事一覧
https://times.abema.tv/shogi
第1局は持将棋、第2、3局と藤井棋王が連勝し、藤井棋王の2勝1持将棋で本局を迎えます。
藤井棋王は第4局に勝利すると防衛になります。
藤井棋王VS伊藤七段は、過去9回対戦し、藤井王位の9勝0敗1持将棋です。
この対局の模様は、ABEMA、棋王戦中継サイト、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。
日本将棋連盟と寝具の昭和西川のタイアップ企画の一環として、トークイベントが京王百貨店新宿店にて行われます。
室谷由紀女流三段、山口恵梨子女流三段の二名で、二人の近況から、将棋の魅力、日常のカラダのメンテナンス、対局前後の睡眠についてのこだわり、将棋裏話などをお話しします。
また、将棋にまつわるクイズや大盤を使った詰将棋なども行います。(賞品もあります)
将棋初心者の方の参加も大歓迎です。ぜひご来場いただき、お楽しみください。
特典1【パブリックビューイングへの参加】
来場棋士と一緒にご観戦いただきます。各会場では軽食をご用意しております。
特典2【記念グッズをプレゼント】
参加される会場の「地域チーム」のオリジナルタオルをプレゼントいたします。
特典3【エンドロールへの記載】
当日の「ABEMA地域対抗戦」のエンドロールにお名前を記載いたします。
※エンドロールの表記名をご指定頂きます。指定がない場合は、お申し込み頂いたフルネームを記載します。
特典4【Blu-rayプレゼント】
ご参加された「地域チーム」監督のサイン入りBlu-rayを後日郵送させて頂きます。お届けするBlu-rayはご参加されたパブリックビューイングの日に配信された内容になります。
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※申込多数の場合は、抽選となります。
※同日程でのお申し込みは各会場おひとり様一回になります。
※1回のお申込みで2人までお申し込みできます。
※2人様でのお申し込みの場合は、入場料は2名様分となります。
※申込者と同伴者を入れ替えてのお申し込みは無効となります。
※複数の申込をした場合は、すべての申込を無効とさせていただきます。
※18歳未満の方は、保護者同伴でお申し込みください。
※お子さま(未就学児童は人数には入りません)を連れてのご来場も可能ですが、会場内に託児所などはありません。また、ベビーカーでの入場はできません。ご了承ください。
※当選者には締め切り後にメールにてご連絡いたします。
問い合わせ
メール:event@shogi.or.jp パブリックビューイング係
熱き九州男児たちに追い込まれた状況を、たった1人でひっくり返してしまった。中部は第1局に八代弥七段(30)が出場するも、近年の充実ぶりが目覚ましい九州の佐々木大地七段(28)に79手で完敗。第2局には藤井竜王・名人が出るものの、先手番ながら佐々木七段に敗れ、一気に九州が勢いづいた。第3局でも若手ホープの服部慎一郎六段(24)が出るも、またも佐々木七段の前に敗戦。いきなりの3連敗で、中部の控室にも重い雰囲気が流れ始めた。
ようやく食い止めたのは竜王、名人などタイトル経験もある中部2大エースの1人、豊島将之九段(33)。4連投となった佐々木七段と横歩取りの将棋になったが、細いように見えた攻めをうまくつなげて113手で勝利。ようやく連敗をストップさせた。ただ、第5局では名人3期の実績を持つ佐藤天彦九段(36)に豊島九段が敗れたことで、早くもカド番に。ここで2周目を迎えた藤井竜王・名人の出番となり、全てが託された。
予選1回戦でも第2局から無傷の5連勝を果たした藤井竜王・名人だが、ABEMAトーナメントなど団体戦のカド番で登場するのは初のこと。公式戦、さらにはタイトル戦などとは違った緊張感を持つ中、追い込まれても粘り切る尋常ではない勝負強さが目覚めた。
佐藤九段との第6局は先手番で、藤井竜王・名人が居飛車、佐藤九段が四間飛車の対抗形に。先に馬を作られるなど、先攻を許すような展開にも見えたが、形勢としては五分で中盤をしのぐと、ここから駒損を承知で相手陣に切り込み、徐々にペースを握り始めた。豊島九段からは「時間ないのに組み立てられるんですね」と驚きの声が出るほどの切れ味を見せると、突出した終盤力でまとめあげて123手で勝利した。
最も苦しかったのは、公式戦で1勝3敗と珍しく負け越している「藤井キラー」の深浦康市九段(52)との第7局だ。後手番から相雁木の出だしになると、互角の中盤を過ぎたあたりから深浦九段が抜け出す展開に。最終盤には藤井玉に即詰みがあったかという絶体絶命のところまで追い詰められたが、時間切迫もあってかぎりぎりのところで踏ん張ると、ここから形勢大逆転。その後も勝勢、敗勢が交互に訪れるような激戦の末に、命からがら勝利を手にすることとなった。
最大の難所をくぐり抜けた後は、快勝による逆転ロードが待っていた。第8局は都成竜馬七段(34)の奇襲のような序盤にも慌てることなく93手で一蹴。佐藤九段との再戦になった第9局も、序盤から形勢以上に相手へのプレッシャーがきつい展開に持ち込み、持ち時間でも大差をつけて安定感抜群の快勝。とうとう1人でカド番からの逆転劇を演じきってしまった。
試合後、杉本監督が「藤井竜王・名人が本当によくやってくれた」と労をねぎらうと、本戦進出の立役者となった本人は「最終局まで行って最後勝たないと、チームの方を待たせていただけになってしまうので、なんとか勝てて安心しました」とニッコリ。結局予選では、10局指して9勝1敗で勝率9割と、公式戦以上の強さを発揮している藤井竜王・名人がいる限り、やはり中部が優勝候補の筆頭であることに変わりはなかった。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合には監督とチームから選ばれた出場登録棋士の4人の計5人が参加可能。試合は5本先取の九番勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は1試合以上出場する「先発棋士」と、チームが3敗してから途中交代できる「控え棋士」に分かれ、勝った棋士は次局にも出場する。先発棋士は1人目から順に3人目まで出場し、また1人目に戻る。途中交代し試合を離れた棋士の再出場は不可。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
元記事URL
https://times.abema.tv/articles/-/10117448
ABEMA TIMES「将棋」記事一覧
https://times.abema.tv/shogi
詳細はこちら→https://camp-fire.jp/projects/view/745217?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
]]>詳細は下記をご覧下さい。
堀口弘治七段
勝又清和七段
本授業は未経験者を対象としております。一回の授業内で前半を講義・後半を実技の構成にて行っております。
講義では、古今東西のボードゲームから俯瞰した将棋の歴史、対局の礼法、盤や駒などの用具における伝統工芸の美しさなど文化的な側面を広く扱います。棋士のなり方やタイトル戦など将棋界についても学びます。
実技では、駒の動かし方など基本的なルールから丁寧に指導します。最初は5656将棋から始め、最終的には本将棋を行います。今どの考え方を重視すべきかが局面によって変化することや、その変化を通じて相手の心理を感じ取るコミュニケーションを体験します。
通常は学生同士で対局しますが、最終回では、学生代表と堀口七段で対局を行いました。対局中に皆で次の一手を考える時間を取り、勝又七段が解説することで、実践的な考え方を知ることができました。
・駒の動かし方も知らない状態だったが、棋士から丁寧な指導を受けることで、詰将棋が解けるようにまで到達することができた。
・全体を見る力や先を読む力について学び、実践することで、将棋の奥深さを理解できた。
・今まで将棋を観る際は評価値でしか判断できなかったが、授業内で習得した知識を活かした見方が可能になり、解説も以前より理解できるようになった。
・文化的な側面から将棋を知ることができた。
・実技を行うことで将棋を指す楽しさを理解できた。授業が終わったあとも将棋を続けていきたい。
未経験者でも授業最終回を迎えた後は詰将棋が解けるようになったり、将棋の考え方を理解して実践できるようになったりしました。もっと対戦したいという声も多く、楽しみながら将棋の魅力を知ることができたようです。本授業が将棋における知性と感性を基礎にした思考法や、物事に臨む一般的な心構えなどを広く身に付ける一助になれば幸いです。
将棋連盟では学校教育への将棋導入事業を行っております。
学校内において、将棋というわが国が誇るべき伝統文化にふれることにより、 日本文化の理解を深める機会を設け、礼儀作法の習得、集中力や忍耐力、相手を思いやる気持ちなど児童・生徒の豊かな心や生きる力をはぐくむ機会を設けます。
将棋講師の派遣だけでなく、将棋盤・駒の貸出しや将棋ルールブック(冊子)の配布も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。
詳細はこちらから
https://www.shogi.or.jp/about/activity/education/
お問い合わせ先
・東京本部 学校教育係
〒151-8516渋谷区千駄ヶ谷2-39-9
電話 03-3408-6165
メール gakkou@shogi.or.jp
・関西本部 学校教育係
〒553-0003大阪市福島区福島6-3-11
メール kansai-fukyu@shogi.or.jp
船江恒平六段(36歳)が、下記の対局に勝ち、七段に昇段しました。
藤本渚四段(18歳)が、下記の対局に勝ち、五段に昇段しました。
高田明浩四段(21歳)が、下記の対局に勝ち、五段に昇段しました。
冨田誠也四段(28歳)が、下記の対局に勝ち、五段に昇段しました。
※詳細は「女流棋士会HP」をご覧ください。
]]>
なお、予選会の勝ち抜き者(東・西 各3名)は5月18日(土)に東京・将棋会館で行われる本棋戦の一次予選に出場して頂くことが条件となっております。(交通費・宿泊費は主催者負担)
申し込みフォームで下記より必要事項をご入力の上、送信して下さい。携帯、スマートフォンからもお申込みできます。QRコードを読み取ってアクセスして下さい。
※自動返信メールをもって受付完了となります
申し込みフォームで下記より必要事項をご入力の上、送信して下さい。携帯、スマートフォンからもお申込みできます。QRコードを読み取ってアクセスして下さい。
※自動返信メールをもって受付完了となります
【公式スケジュール・会費】
初級戦受付は13時より。競技は13時30分~14時。休憩後、一般戦受付が14時50分より。競技は15時20分~16時10分。解答発表と表彰式で17時頃終了の予定。
参加費は一般1000円、女性と高校生以下500円。初級戦と一般戦の両部門参加は割引で一般1500円、女性と高校生以下600円。
公式スケジュールと会費は以上ですが、場所によって違う場合もあるので、詳細は各会場にお問い合わせ下さい。特に記載がない場合は3月31日の申込締切です。
増田康宏七段(26歳)が、下記の対局に勝ち、八段に昇段しました。
石井健太郎六段(31歳)が、下記の対局に勝ち、七段に昇段しました。
古賀悠聖五段(23歳)が、下記の対局に勝ち、六段に昇段しました。
皆様のお申込みをお待ちしております。※以下すべて外部リンクが開きます。
詳しくはこちら(成田市ホームページ)
前夜祭の申し込みはこちら
大盤解説会の申し込みはこちら
指導対局の申し込みはこちら
対局観戦の申し込みはこちら
何局でもお申込みいただけますが、各対局ともに1名様限定です。複数のお申し込みがあった場合は締め切り後に抽選を行い、結果をご連絡します。
大島綾華女流初段(21歳)が、下記の対局に勝ち、女流二段に昇段しました。
(2)混雑具合に関しては道場の判断で、入場制限をすることがあります。
(3)1日の対局数の上限を、おひとり様最大15局までと致します。
※トーナメント対局を除く。
(4)休憩室はご用意できませんので、お食事は将棋会館の外でお願いいたします。もしくはお食事を済ませてからご来場ください。また、密を防ぐために、保護者・付き添いの方が廊下でお待ちいただくことはご遠慮ください。道場の中で待ちたい方は、席料をお支払いくださいますようお願いいたします。
(5)トーナメント開催について
火曜トーナメント | 初段以上 | 15時~ |
水曜トーナメント | 1級以下 | 15時~ |
金曜トーナメント | 初段以上 | 15時~ |
土曜トーナメント | 3級以下 | 12時20分~ |
日曜トーナメント | 2級以上 | 12時20分~ |
祝日トーナメント | 2級以上 | 12時20分~ |
トーナメント参加人数の上限は16名、5人以下の場合中止となります。また初めて将棋会館道場にいらした方、連盟道場での段級位がまだ決まっていない方はトーナメントには参加できません。「手合い割」で対戦を組むためです。
*段級差と手合い割についてはこちら
優勝、準優勝者には賞品を進呈します。
※新型コロナウィルス感染状況によっては臨時休業する場合がございます。最新の営業情報は「将棋会館道場ツイッター」をご確認ください。
QRコードはこちら⇒
お問い合わせ
東京・将棋会館道場(TEL:03-3408-6167)
【映像】フルセットの大激闘を振り返るチーム中国・四国と関東A
本戦進出を決める注目の予選Aリーグ1位決定戦は、熾烈なシーソーゲームが繰り広げられた。初戦を担ったのは、関東Aから木村一基九段(50)と中国・四国から黒田尭之五段(27)。どちらもフィッシャールールでの対局経験は豊富ながら、地域対抗戦では初陣同士の対戦となった。相掛かりの大熱戦を抜け出し、切れ味鋭く勝ち切ったのはベテランの木村九段。「緊張感があった」としたが、チームに勢いをもたらす先勝を持ち帰った。
超早指し戦では地力・経験値はもちろんのこと、その日の調子も結果を大きく左右する。早いうちに流れを引き戻したい中国・四国は、二番手にエース・菅井竜也八段(31)を送り込み、得意の三間飛車で木村九段、近藤誠也七段(27)を破った。どちらにとっても負けられない戦いとあり、関東Aも簡単には折れない。第4局では石井健太郎六段(31)が出陣し、菅井八段の三間飛車に右四間飛車をぶつけて快勝。しかし、次戦の第5局では菅井八段の弟弟子・藤本渚四段(18)が登場し、得意の雁木を駆使して石井六段から星を奪い返した。
一進一退の攻防戦が続く中、第6局では棋士チェンジで登場した佐々木勇気八段(29)と藤本四段の対戦に。現役最年少棋士が相掛かりの出だしから"塚田スペシャル"を採用し意表の出だしとなったものの、佐々木八段が経験値を活かした指し回しで圧倒した。ここまででスコアは両軍3勝3敗の同星に。先にチーム勝利に"王手"をかけるのはどちらか、注目の第7局には中国・四国が棋士チェンジを使い監督・山崎八段が登場した。矢倉の力戦形となった山崎八段VS佐々木八段戦は、枠にとらわれない自由な指し回しが光り、佐々木八段の先手陣を制圧。チームを率いる立場の山崎八段は「強行出場だったのでホッとしています」と胸をなでおろした。
ここで決められるわけにはいかぬ、と関東Aも棋士チェンジで監督の羽生九段が出陣を決断。第8局では大会初となる"監督対決"が実現した。山崎八段の先手で相掛かりの出だしとなったが、羽生九段はどんな豊富な経験と冷静さを武器に先手陣を的確に攻撃。相手の粘りを許さぬ快勝ぶりで、監督対決を制してみせた。
勝負のゆくえは最終第9局に。羽生九段の連投に対し、山崎八段は糸谷哲郎八段(35)への棋士チェンジはあえて用いず、命運を菅井八段に託した。タイトル戦でも激突した両者による最終局は、振り駒で菅井八段の先手に。三間飛車VS居飛車穴熊の戦いとなると、難解な中盤戦から先手が抜け出し、最後は菅井八段が▲1三角成からペースを握って勝ち切り、チームの勝利を決めた。チームの期待に応えたエースは、「勝利をもぎ取ることができて良かった」と感無量の表情。本戦を見据え「チーム一丸となって、叶うことなら優勝を目指して頑張りたい」と更なる飛躍へと視線を向けた。
レジェンド・羽生九段率いる関東Aを破り本戦進出を決めたチーム中国・四国の山崎監督は、「監督対決は完敗で思い出したくないですが、チームメイトが奮闘して助けてくれた」と笑顔。「予選突破することができて嬉しいです。また決勝トーナメントも応援していただけるように頑張ります!」と闘志を燃やしていた。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合には監督とチームから選ばれた出場登録棋士の4人の計5人が参加可能。試合は5本先取の九番勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は1試合以上出場する「先発棋士」と、チームが3敗してから途中交代できる「控え棋士」に分かれ、勝った棋士は次局にも出場する。先発棋士は1人目から順に3人目まで出場し、また1人目に戻る。途中交代し試合を離れた棋士の再出場は不可。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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棋王防衛まであと1勝です。
第4局は、3月17日(日)に、栃木県日光市「日光きぬ川スパホテル三日月」で行われます。
詳しくは、ABEMA、棋王戦中継サイト、日本将棋連盟ライブ中継をご覧ください。
]]>第2局は藤井棋王が勝ち、1勝1持将棋で本局を迎えます。
藤井棋王と伊藤七段は過去9回対戦し、藤井棋王の8勝0敗1持将棋です。
この対局の模様は、ABEMA、棋王戦中継サイト、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。
2023年度でもっとも印象的な将棋は?もっとも感動した新手、戦法は?
第30回升田幸三賞・第18回名局賞の選考に読者の皆様も参加してみませんか。
投票フォームから
・升田幸三賞の候補に挙げたい戦法(新手)
・名局賞の候補に挙げたい将棋
を記入し、送信してください。どちらか一方の記入でも結構です。
投票する 応募期間は3月31日23時59分までとなります。
携帯からは、右のQRコードを携帯カメラで読み取ってアクセスして下さい。
崎原知宙女流1級(22歳)が、下記の対局に勝ち、女流1級に昇級しました。
令和6年3月2日(土)10:00~3月31日(日)23:59まで
一旦申込された参加費は返金いたしませんのでご注意ください。
集 合 9:20~ 9:45
第1局 10:05〜10:05
第2局 11:30〜12:20
昼 食
第3局 13:20〜14:20
第4局 14:30〜15:30
第5局 15:40〜16:40
第6局 16:40〜17:40
※昼食は各自ご用意ください
1チーム(5名) 24,000円(記念品・消費税込)
日本将棋連盟支部チーム 19,000円(同上)
別記割引対象チーム 21,500円(同上)
※補欠の記念品の希望がある場合は1名につき2,100円加算
※参加費に昼食は含みません。
【支部チームについて】
会社や役所等が支部登録されているチーム(令和6年3月1日現在、支部登録が有効のチーム)で、補欠を含めた全員がその同一支部に入っていることが条件です。(支部会員とそうでない方の混合や複数支部の混合、及び個人会員は対象外です)
支部会員以外の方が出場される場合は、支部チーム料金での受け付けはできませんのでご了承ください。
【割引制度のご案内】
いずれの割引制度も重複してはご利用できませんのでご了承願います。
該当チームは1チーム 21,500円でお申し込みできます。
1.遠隔地よりご参加のチーム
東京を起点として仙台・新潟・名古屋以遠より参加するチームがその対象となります。
2.初参加チーム
初回に限り参加費割引の対象となります。
3.女性チーム 5名の選手全員が女性の場合は適用されます。
棋士・女流棋士による指導対局を予定しております。(申込多数の場合は抽選)
・申し込みチーム(代表者)に、トーナメント表等を5月20日までにメールにてご連絡いたします。ご指定のメールアドレスがfukyu@shogi.or.jpからの添付付きメール受信できるよう設定をお願いします。
・対局会場での食事は禁止です。水分補給のみ可能です。(昼食をご持参の場合は観覧席でお召し上がりください)
・選手以外の方の会場へのご入館は出来ません。ご協力をお願いいたします。
・大会の模様は、各種メディアに掲載される可能性がありますので、予めご了承をお願いいたします。
将棋教室や将棋道場が無い地区に在住している小・中学生でも、棋士の指導を通して将棋が上達でき、また生徒同士で交流できる環境を提供します。
詳細はこちら
https://www.komaterrace.com/
関東研修会B2クラス所属の竹内優月さん(13歳)から、女流棋士資格申請書が提出されました。2024年3月1日付で、東京本部所属の女流棋士2級になります。女流棋士番号は89です。
※肩書・段位は対局当時のもの
掲載媒体 | 棋戦情報 | 掲載日 | 観戦記者 |
---|---|---|---|
北海道新聞・東京新聞 中日新聞・神戸新聞 徳島新聞・西日本新聞 |
第35期女流王位戦紅白リーグ第2局 西山朋佳女流四冠―山根ことみ女流三段 |
2月6日~12日 (13日休刊) |
大川慎太郎 |
第65期王位戦予選決勝第1局 佐藤和俊七段―石井健太郎六段 |
2月14日~20日 | 小池大志 | |
第65期王位戦予選決勝第2局 菅井竜也八段ー藤本渚四段 |
2月21日~27日 | 池田将之 | |
第65期王位戦予選決勝第3局 飯島栄治八段ー池永天志五段 |
2月28日~3月5日 | 鈴木宏彦 |
【映像】激戦を振り返る両チーム
永世竜王、永世名人などタイトル経験者が3人もいる強豪・関東Bだが、窮地を救ったのは若きエース・伊藤七段だった。第1局、増田康宏七段(26)が敗れた後の第2局に登場。関西B・古森悠太五段(28)と対戦すると、後手から三間飛車を採用した古森五段に序中盤をうまく指されたものの、穴熊の堅さを活かしながら徐々に挽回。「食らいつく展開になって勝ちやすくなった」と、ABEMAのSHOGI AIによる勝率表示以上に勝ちやすさを感じながら指すと終盤に逆転。最後はきれいに寄せ切った。
ここからは藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)と棋王戦で2度目のタイトル戦を行っている実力が、さらに激しく輝いた。第3局は「藤井キラー」とも呼ばれる大橋貴洸七段(31)と相掛かり戦。力戦調の序盤から、中盤以降は伊藤七段のペースに。自玉の安定度で勝ると終盤には大差をつけ、渡辺九段からも「いやー、強いね。覚醒しているね」と絶賛の声も出た。
勢いは止まらない。第4局は大石直嗣七段(34)と角交換型振り飛車の将棋に。大石七段がダイレクト向かい飛車から馬を作って先行しようと仕掛けてきたものの、伊藤七段は盤石の落ち着きぶり。粘り強く受け止めてから攻めのターンが回ってきたところでラッシュ。破竹の3連勝を決めた。
第5局は古森五段に敗れリベンジを果たされたものの永瀬拓矢九段(31)、増田七段が続けて敗れたことで、またも伊藤七段に出番が回ってきた。第8局はカド番という苦しい状況。角交換型振り飛車で、後手の古森五段が得意の三間飛車を選ぶと、お互いさらに角を打ち合い、あまり見慣れない序盤戦に。古森五段が後に「やってみたい作戦だった」と明かしたが、伊藤七段は慌てることなく穴熊でしっかり囲ってから、古森陣をじりじりと攻略。最後は上部脱出を狙う古森玉を再び下段に追い込んで仕留めた。
ここまで来れば、連戦の疲れなど関係ない。フルセットの第9局、関西Bのエース・斎藤慎太郎八段(30)と相掛かりでぶつかったところ、中終盤に伊藤七段が打ち込んだ△8六角が絶品。鋭さ抜群の一手でペースを掴むと、そのまま危なげなく押し切り勝利。終わってみれば、チームの5勝を全て伊藤七段が稼ぐという大車輪の活躍となった。
試合後、監督・渡辺九段は「今日は若手のみなさんに任せようかなと。一進一退のスコアが続いて、非常に苦しい戦いでした」と振り返ると、5勝した伊藤七段だけでなく「増田君も(初戦に敗れながら)2巡目は『私が行きます』と、心意気がよかった。永瀬君も巻き返してくれると思います」と、今後の戦いに向けて後輩たちの奮起にも期待した。
関東Bは次の2位決定戦に勝てば本戦出場が決定。覚醒した伊藤七段をどこで出してくるのか。起用法を練る監督にとってもうれしい悩みだ。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合には監督とチームから選ばれた出場登録棋士の4人の計5人が参加可能。試合は5本先取の九番勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は1試合以上出場する「先発棋士」と、チームが3敗してから途中交代できる「控え棋士」に分かれ、勝った棋士は次局にも出場する。先発棋士は1人目から順に3人目まで出場し、また1人目に戻る。途中交代し試合を離れた棋士の再出場は不可。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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福間の女流名人獲得は第47期以来で、通算では13期目となります。
この対局の模様は、日本将棋連盟公式YouTube、女流名人戦中継サイト及び、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができますので、是非ご覧ください。
]]>両者はこれまでに66回対戦があり、福間女流四冠の36勝30敗です。
今期女流名人戦で第1、2局を福間女流四冠が、第3局を西山女流名人が勝っています。
この対局の模様は、日本将棋連盟公式YouTube、女流名人戦中継サイト及び、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
第3局は、3月3日(日)に新潟県新潟市の「新潟グランドホテル」にて行われます。
詳しくは、ABEMA、棋王戦中継サイト、日本将棋連盟ライブ中継をご覧ください。
]]>両者はこれまでに8回対戦があり、藤井棋王の7勝0敗1持将棋です。
今期の棋王戦第1局は持将棋となりました。
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