将棋コラム

大技は慎重に。矢倉における4六銀、3七桂型の攻め方とは【第84回 矢倉の崩し方】
Category:定跡・戦法・手筋 writer:一瀬浩司 update:2019年05月07日
今回のコラムも、矢倉で1筋の端歩を突き合っている形で4六銀、3七桂型から攻めていく指し方を解説していきます。それでは第1図です。 【第1図は△6四角まで...

佐藤慎一著「もはや死角なし! 進化版 極限早繰り銀」【今月の新刊ちょい読み】
Category:エンタメ writer:将棋情報局(マイナビ出版) update:2019年05月06日
本記事では、マイナビ出版から4月に発売された「もはや死角なし! 進化版 極限早繰り銀」(佐藤慎一著)の内容をちょい見せ! 初手から▲2六歩~▲2五歩と指し...

叡王戦七番勝負開幕企画 師弟Vol.3 石田和雄九段×高見泰地叡王 ~将棋世界2019年6月号より
Category:定跡・戦法・手筋 writer:将棋情報局(マイナビ出版) update:2019年05月02日
カメラマン野澤亘伸氏による、将棋世界2019年6月号(5月2日発売)に掲載の【叡王戦七番勝負開幕企画 師弟Vol.3 石田和雄九段×高見泰地叡王 悩めるシ...

佐藤天彦名人が、驚嘆の声をあげた一手とは?「鮮烈さも然ることながら、合理性もあって、勝利に導いた一着」
Category:棋士・棋戦 writer:常盤秀樹 update:2019年04月29日
――平成の将棋界を振り返るということで、佐藤天彦名人に2つを挙げて頂きました。共に羽生善治九段と谷川浩司九段の対局ですね。1つは、平成8年の第9期竜王戦七...

「固さからバランスへ、そして読みの重視へ」渡辺明二冠が平成で印象に残る羽生善治九段・藤井聡太七段との将棋を振り返る
Category:棋士・棋戦 writer:渡辺明 update:2019年04月28日
私が将棋を覚えたのは平成2年頃。将棋界の年譜を見ると平成4年頃からプロの将棋を観戦していたように思う。私は平成12年に棋士になったのだが、それ以前の出来事...
女流棋士発足から45年目、女流棋士会会長・山田久美女流四段が振り返る平成の棋界
Category:棋士・棋戦 writer:山田久美 update:2019年04月27日
昭和64年1月7日14時36分。小渕恵三官房長官が『平成』と書かれた文字を掲げ粛々と「新しい元号は『へいせい』であります」と発表した。 天皇陛下のご容態が...
「里見は将棋に恋をしている」渡辺弥生女流初段が振り返る里見香奈女流四冠の平成
Category:棋士・棋戦 writer:渡辺弥生 update:2019年04月26日
私が女流棋士を目指して女流育成会に入った1年後の平成19年、里見香奈女流1級(現女流四冠)がレディースオープン・トーナメント2006で準優勝した。私にとっ...

週刊将棋の元編集長・雨宮知典さんが振り返る平成将棋界「対局が続いたとても幸運な時代だった」
Category:棋士・棋戦 writer:雨宮知典 update:2019年04月25日
30年前には、大山康晴十五世名人が現役で対局していました。升田幸三実力制第四代名人も健在でした。そう思うと、ずいぶん昔のような気がします。一方で、平成初頭...

心に突き刺さった谷川九段の△7七飛成。山口絵美菜女流1級が振り返る平成将棋界
Category:棋士・棋戦 writer:山口絵美菜 update:2019年04月24日
私が生まれたのは平成6年。その年に何があったのか?なんとなく気になって調べてみると「ロマンスの神様」が大ヒット、「平成狸合戦ぽんぽこ」が放映されて邦画で一...

たった三手で囲いが完成?三手囲いの組み方とは?【玉の囲い方 第65回】
Category:定跡・戦法・手筋 writer:一瀬浩司 update:2019年04月23日
今回のコラムでは「三手囲い」をご紹介します。三手? たった三手で囲いができるの? と思われるでしょうが、それではどういう囲いなのかを見ていきましょう。 囲...