将棋コラム

谷木世虫

谷木世虫

東京の下町、粋な向島の出身。大昔ミュージシャン、現フリーランス・ライター。棋力は低級ながら、好きが高じて道場通いが始まる。当初、道場は敷居が高く、入りにくい所だったが、勇気を出して入ると、そこは人間味が横溢した場所だった。特に、客の間で交わされる地口はユーモアと機知に富み、面白いもので、「文化」と感じられるほど。そこでそれを残そうと、この欄の執筆になった。

将棋地口・第11笑 『金桂香は唐の鶏!!』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年08月15日

「まったく暑いね~。毎年、暑くなる気がするね~」 「ほんとほんと、でも俺の将棋はサ、寒さを感じるのよネ~。まるで北極だよ」 まだお盆を過ぎたばかりですから...

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将棋地口・第10笑 『3手・ド・ウ~』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年07月26日

将棋クラブというのは、そこに初めて行く人にとってはかなり入りにくい所ではないでしょうか? 私は今でこそ、棋力は低いながらも将棋クラブの席主をしていますが、...

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将棋地口・第9笑 『辛抱する木に花が咲く』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年07月10日

今しがた、仕事帰りの常連さんが立ち寄ってくれました。得意先と一杯、飲んでの帰りだそうです。 当クラブは禁煙・禁酒・禁賭ですから、お酒を飲んでの入場は"固く...

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将棋地口・第8笑『嫁に行った晩』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年06月25日

ちょっと買い物へと駅の方へ行くと、今日は礼服に白いネクタイをした人を多く見掛けました。ジューンブライド。6月の花嫁は幸せになると言われていますので、今月は...

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将棋地口・第7笑 『大岡越前タダ捨ての守』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年06月09日

着物が袷(あわせ)から一重(ひとえ)に変わる季節を迎えています。もっとも最近は、着物を着る人が少なく、更衣(ころもがえ)といってもその趣や情緒はほとんど感...

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将棋地口・第6笑 『ヒエ~山 延暦寺』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年05月25日

『熱きなり 駒音休め 沈丁花』 そこはかとなく匂ってくる沈丁花の甘い香り。季節は自分とは関係なく、確実にその時を刻んでいきます。 私は将棋クラブの席主...

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将棋地口・第5笑 『美空しばり』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年05月10日

人の気持ちというのは、その日の天気や陽気に左右されるもののようで、雨だとなんとなく気も沈み、暖かくなるとウキウキしてくるものです。前回は雪の日の話をお届け...

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将棋地口・第4笑『風呂屋の釜』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年04月25日

 今日はいつになく寒い日で、外ではチラチラ雪が降っています。桜が咲いた卯月(うづき=四月)というのに、やはり地球温暖化の影響でしょうか。オヤ? 温暖化なの...

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将棋地口・第3笑 『アラという魚は骨ばかり』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年04月10日

 我が将棋クラブは海のそばにあるのですが、最近は大きなビルが建ったり、大型デパートが進出したりで、もうすっかり様変わりしてしまい、とても海のそばといった雰...

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将棋地口・第2笑 『宝塚過激団』

Category:エンタメ   writer:谷木世虫   update:2018年03月20日

 今晩は、仕事帰りに一杯ひっかけて当道場(おっと、将棋"クラブ"でした)に寄ってくれた常連さんがおります。平日の夜、それも9時を回っているのですが、どうい...

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