終了・休止棋戦
大和証券杯ネット将棋・最強戦
第6回優勝者
大和証券杯ネット将棋・最強戦概要
大和証券杯ネット将棋・最強戦について
第5回より出場棋士選抜基準を刷新、年間成績(第6回は2011年4月1日~2012年3月31日)の「対局数」「勝星数」「勝率」の3部門の順位を足して数字の少ない棋士から、八段以上8名、六・七段4名、四・五段4名、合計16名を選抜する。
※タイトルホルダーは所持段位。
大和証券杯ネット将棋・最強戦、対局規定概要
対局方法
大和証券杯ネット将棋公式ホームページ内の対局室にて対局者自身で操作を行なう。
対局場所
対局者の自宅パソコンもしくは日本将棋連盟の指定した対局会場で行なう。
対局開始時間
日曜日・午後8時開始とし、対局者は午後7時30分迄に立会人に対局可能であることを連絡し、午後7時50分迄に動作確認を済ませる。
対局で使用するパソコン・カメラ
対局で使用するパソコンは原則、対局者もしくは対局会場が所有・使用している物とする。又、予備として日本将棋連盟が用意した「ノートパソコン」を準備し、故障・通信トラブル等で使用不可になった場合にはそれを使用する。
対局開始前30分前迄に対局者は「日本将棋連盟」が準備したカメラを設置し、対局時に立会人がモニター画面上にて確認をする。但し、「ネット対局審判員」が対局を立ち会う場合にはカメラは設置しない。
対局
- 対局はすべて平手とする。
- 先後の決定は対局開始時にコンピュータが定めたものとする。
- 千日手、持将棋、時間切れ、反則、回線切れ等が生じたときの確認は、立会人が行う。
- 対局中、対局者のクリックミスによる着手はいかなる理由があっても着手通りとする。
- 対局前・対局中に、対局者が使用するパソコン・回線の不調が出た場合には、対局可能・不可能に関わらず対局者が速やかに立会人に連絡を取り状況を説明し、立会人の判断に従う。
立会人・ネット対局審判員
- 立会人は日本将棋連盟が定めた1名とし、対局時には東京・将棋会館または関西将棋会館内で立ち会い、対局画面及びカメラ映像画面を見守り、トラブルがおきた場合には裁定を下す。
- 「ネット対局審判員」は日本将棋連盟が任命し派遣した者とし、対局開始前の対局者の確認と立会人への連絡、トラブルがおきた場合の立会人への状況報告を行うものとする。
持ち時間・秒読み
- 持ち時間・秒読みは「大和証券杯ネット将棋公式ホームページ」対局室のシステムを使用する。
- 持ち時間は、チェスクロック方式で各30分とする。
- 持ち時間を使い切った後は、一手30秒未満で操作完了しなければならない。
- 時間切れの判断・判定は対局室の時計に従う。
千日手・持将棋
対局が千日手や持将棋になった場合は、原則として10分後に指し直すこととする。
指し直し局について
A)指し直し局は先後を入れ替えて行う。
B)双方ともに持ち時間が残っている場合は、残り時間で行う。
C)双方及び片方が秒読みの場合、次の通りとする。
1)双方が持ち時間をともに使い切っている場合は、双方の持ち時間を10分とする。
2)片方の持ち時間が10分に満たない場合は、満たない方の持ち時間を10分にし、加えた時間をもう片方にも加える。ただし、初めの持ち時間30分は超えないこととする。
遅刻
対局者が配信日の集合時間にログインしなかった場合は、別に定め日本将棋連盟対局規定により処置を行う。
但し、回線の都合でログイン出来なかった場合はその限りでない。
対局日・時間の変更
1)対局日の一週間前以上に予定された対局が行えない事が判っている場合には協議の上、別に対局日時を定めて対局を行う。
2)回線の都合で、対局開始時間になっても対局を開始することが出来ず、開始時間より15分後迄に復旧のめどが立たない場合には立会人の裁定の上、別に対局日時を定める。
3)対局中に回線の都合で対局を続けることが出来なくなり、中断より15分迄に復旧のめどが立たない場合には立会人の裁定の上、別に対局日時を定める。
又、中断時点での局面は有効とし、手番の対局者が1分以内に立会人に「次の指し手」を伝え、これを封じ手とする。