将棋コラム

君島俊介

君島俊介

2006年6月からネット中継のスタッフとして携わる。順位戦・棋王戦・棋聖戦などで観戦記も執筆。将棋連盟ライブ中継の棋譜中継で観る将ライフを楽しむ日々。

「新手一生」の升田幸三実力制第四代名人とは。史上初の三冠王にも輝き多くの新戦法を生みだした【今日は何の日?】

Category:棋士・棋戦   writer:君島俊介   update:2017年04月06日

「新手一生」を掲げて、さまざまな戦法や新手を創案した升田幸三実力制第四代名人は、桜が満開になるころの1991年4月5日に亡くなった。1918年3月21日生...

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羽生六冠VS谷川王将、七冠達成が懸かった一局。「5三のと金に負けはなし」で勝負を決めた【今日は何の日?】

Category:棋士・棋戦   writer:君島俊介   update:2017年03月24日

1995年は戦後50年、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件といった大きな出来事があった。将棋界も羽生善治六冠王が前人未到の七冠独占を懸けて谷川浩司王将に挑ん...

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2016年、プロ棋士に流行った3つの戦型。「横歩取り、角換わり、相掛かり」それぞれの新手法とは?【プロの技】

Category:棋士・棋戦   writer:君島俊介   update:2017年02月15日

本コラムを監修する飯島栄治七段に昨年流行した戦型をうかがいました。 横歩取り 近年の横歩取りで主流の形は第1図。後手は△7二銀から動きを見せます。対して先...

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長岡五段 VS 上村四段。飛車取りを無視した「▲3五歩」。飯島七段も驚いた、数万局に1局の珍手順とは?【プロの技】

Category:棋士・棋戦   writer:君島俊介   update:2017年01月17日

11月24日に指された第75期順位戦C級2組7回戦の▲長岡裕也五段-△上村亘四段戦は、珍局であるとともに終盤にドラマがありました。 対局は上村四段の横歩取...

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「千駄ヶ谷の受け師」木村八段のすごい切り合い。間合いを見切って、勝ち切る攻めがすごい...【プロの技】

Category:棋士・棋戦   writer:君島俊介   update:2017年01月12日

「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ木村一基八段。力強い受けが注目されていますが、それだけでないところを10月27日に指された第75期B級1組の対阿久津主税八...

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升田幸三賞受賞者同士、飯島七段 VS 松尾八段の対局。飛車銀両取りに対する切り返しがすごい【プロの技】

Category:棋士・棋戦   writer:君島俊介   update:2016年12月05日

本コーナーの監修・解説は飯島栄治七段が務めています。今回は飯島七段の対局から、9月15日のB級1組▲飯島七段-△松尾歩八段戦を取り上げます。 飯島七段は対...

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【今日は何の日?】11月24日は「棋界のプリンス」真部九段の命日。死後、彼の「△4二角」が升田幸三賞を受賞

Category:将棋雑学   writer:君島俊介   update:2016年11月24日

真部一男九段は1952年2月16日生まれ。1973年4月に四段昇段。1988年4月に八段。四、五段当時、中原誠名人に3連勝して「将来の名人候補」と称された...

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王座戦一次予選で魅せた、藤倉五段の戦法。角を守りに利かす指し回しがすごい・・・【これがプロの技!】

Category:棋士・棋戦   writer:君島俊介   update:2016年11月19日

このコーナーではプロの対局から参考になる手筋や妙手などを紹介していきます。今回は2016年9月21日に指された王座戦一次予選の▲藤倉勇樹五段-△大平武洋六...

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【今日は何の日?】11月17日は「将棋の日」。実はその由来、徳川吉宗の時代にあった。

Category:将棋雑学   writer:君島俊介   update:2016年11月17日

11月17日は「将棋の日」。日本将棋連盟が1975年に制定したものだ。これは江戸時代中期から御城将棋が11月17日(旧暦)に行われていたことにちなむ。 御...

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【今日は何の日?】29年前の11月13日、第1期竜王戦が開幕

Category:将棋雑学   writer:君島俊介   update:2016年11月13日

現在、第29期竜王戦七番勝負が進行中。渡辺明竜王と丸山忠久九段が白熱した戦いを繰り広げている。竜王戦は26年続いた十段戦を発展的に解消して1987年に立ち...

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