終了・休止棋戦
朝日オープン選手権(全日本プロトーナメント)
朝日オープン将棋選手権について
1982年度から2006年度まで行われた棋戦です。
第1回~第19回まで「全日本プロ将棋トーナメント」として開催。第9回より、決勝五番勝負となりました。
第20回から、朝日オープン将棋選手権と改め、全棋士と女流棋士2名、アマ10名(朝日アマ名人など)によるトーナメント戦とし、第21回より挑戦制による決勝戦が行われました。
2007年からは「朝日杯将棋オープン戦」としてリニューアル。
朝日オープン将棋選手権の改革点
- オープン化
アマ代表10人が参加します。10人の内訳は朝日アマチュア将棋名人・同大会のベスト8・日本将棋連盟推薦1人です。 - シード制の導入
本戦トーナメント出場者を三十二人とし、タイトル保持者や本棋戦の成績上位者ら十六人をあらかじめシードします。残る十六人は、全棋士にアマ代表、女流プロ代表(二人)を加えた予選の勝者とします。 - 挑戦手合制決勝五番勝負
当年優勝者が前年選手権者に挑戦して、優勝者を決める方式に改めます。
ただし、第20回につきましては、制度変更の移行期のため、優勝者が「選手権者」となります。
過去の結果
過去の朝日オープン将棋選手権結果
第25回 | 五番勝負/挑戦者決定トーナメント 予選 |
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第24回 | 五番勝負/挑戦者決定トーナメント 予選 |
第23回 | 五番勝負/挑戦者決定トーナメント 予選 |
第22回 | 五番勝負/挑戦者決定トーナメント 予選 |
第21回 | 五番勝負/挑戦者決定トーナメント 予選 |
第20回 | 決勝トーナメント 予選 |
過去の全日本プロトーナメント結果
歴代優勝者
全日本プロトーナメント
回 | 年度 | 優勝者 | 成績 | 相手 |
---|---|---|---|---|
1 | 1982 | 桐山清澄 | 2-1 | 青野照市 |
2 | 1983 | 谷川浩司 | 2-1 | 田中寅彦 |
3 | 1984 | 谷川浩司 | 2-0 | 森けい二 |
4 | 1985 | 谷川浩司 | 2-0 | 加藤一二三 |
5 | 1986 | 大内延介 | 2-0 | 中村 修 |
6 | 1987 | 谷川浩司 | 2-0 | 櫛田陽一 |
7 | 1988 | 森内俊之 | 2-1 | 谷川浩司 |
8 | 1989 | 羽生善治 | 2-1 | 谷川浩司 |
9 | 1990 | 森下 卓 | 3-1 | 桐山清澄 |
10 | 1991 | 羽生善治 | 3-2 | 森下 卓 |
11 | 1992 | 深浦康市 | 3-2 | 米長邦雄 |
12 | 1993 | 阿部 隆 | 3-2 | 中田宏樹 |
13 | 1994 | 谷川浩司 | 3-1 | 深浦康市 |
14 | 1995 | 屋敷伸之 | 3-0 | 藤井 猛 |
15 | 1996 | 谷川浩司 | 3-2 | 森下 卓 |
16 | 1997 | 羽生善治 | 3-0 | 森内俊之 |
17 | 1998 | 丸山忠久 | 3-0 | 森内俊之 |
18 | 1999 | 谷川浩司 | 3-0 | 岡崎 洋 |
19 | 2000 | 森内俊之 | 3-2 | 谷川浩司 |