【PR:ローソン×菅井竜也八段】やんちゃな顔の裏にある闘志。日々高みへ、自分を研ぎ澄ませて--菅井竜也八段の素顔

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ライター: 藤田華子  更新: 2022年06月02日

スイーツを口にする時間は、ホッと一息つき、素の自分に戻るとき。今回はローソンの「もっちりクレープ生チョコ&チョコチップ」を食べながら、菅井竜也八段の素顔に迫ります。

真夏のような強い日差し。「4時に起きて岡山から来ました。走るぞって感じです」そう言い、軽快なフォームで、あっという間に見えなくなるまで遠くに走っていった菅井八段。「気持ちいい!」と、30歳を迎えた無邪気な笑顔が、スタジオに眩しく弾けました。 それが、ひとたび将棋の話題になると空気は一変。言葉の端々から伝わる闘志、勝利をもぎ取りにいく執念。2021年度、銀河戦、朝日杯と優勝を飾った 裏側には、日常から、自分をいかに研ぎ澄ませるかという鍛錬があるのだとわかります。ふだんあまりご自分のことを語らない菅井八段に、日課のランニングや、同門の棋士の存在について、お話を伺いました。

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将棋と向き合うために欠かせない日課のランニング

――対局がない日は、ランニングを日課にしているそうですね。

小学1年生くらいの時からずっと走っています。昔は運動が苦手だったんですが、最近は10kmほど走りますね。

――10km!ちなみにタイムは?

41~42分くらいです。今はトレーニングをして上(上半身)が大きくなったので、そんなに速くないですけど。体も絞れて体力もつきますし、良いことばかりですよ。走るのはしんどいので、無心になれるのもそう。やっぱり公式戦の前は常に将棋のことが頭にありますから、それを一瞬忘れる時間というのも大切です。

――なるほど、将棋と向き合うためにも走る時間は欠かせないものなのですね。

そうですね。のちほど話しますが、いつも読んでいるサミュエル・スマイルズの本に、「1日にはいらない時間が多い。その中の10分でもいいから有効に使えば、結果が変わる」というくだりがあって、最初にその本を読んだ23歳のころはかなり影響を受けました。 当時、自分ではたくさん勉強しているつもりでしたが、考えてみると使える時間がいくらでもあったんですよね。今ならもっと上手に時間を使えますけど、当時は馬鹿みたいに鵜呑みにして、すべての時間を将棋にと思い込んでしまって...。人としゃべるのも嫌になってきたりとか。

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――極端に捉えてしまっていた?

まったくそうです。当時は1日中アラームをかけて、1分単位で予定を立てて生活をしていました。そうすると、食事する時間も、炊飯器の米を茶碗によそう時間も無駄に思えてくるんですよ。一時は炊飯器に、直接手を突っ込んで食べていました。味噌汁も、チューブ式のインスタントを水で溶いて栄養摂取完了みたいな(笑)。

――すさまじい...。成績に変化はありましたか?

ぜんぜん強くならなかったです(笑)。やりすぎて倒れて病院に運ばれて、その五日後の対局は病院から行った記憶があります。今はさすがに、本の内容をきちんと解釈できますけど。当時は過剰に受け取って、正解を探していましたね。

――その頃のご自分からすると、今の生活はいかがですか?

昔の自分なら、今の生活には否定的だと思いますね。逆に、今の自分から昔の生活を見ると、それじゃ強くならないよと思います。実際どちらが正解なのかは棋士人生が終わった時にしかわからないから、その時効率的だと思ったほうを選ぶようにしていますけれど。自分より若い棋士もどんどん増えてきて、そういう人たちって将棋だけをするのが当たり前のような感覚の子が多いので、自分も相当頑張っていかないと、あっという間に抜かされるんだろうなというのは感じています。やっぱり将棋の勉強をするのが一番なんですけど、それ以外にも生活を整えたり、体力をつけたり、全体的に頑張らないと、なかなか厳しいんじゃないかなと思っていますね。

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岡山に住み続ける理由。25歳で初めて弟子をとった時

――今日も岡山からお越しいただきました。移動時間は何をされているのですか?

あんまり話すとびっくりされちゃうので控えてたんですけど(笑)、キャリーケースが壊れない程度の重さのダンベルを持ち歩いています。移動中、まわりに人が少なかったら腕のトレーニングをしたり。家から、東京まで新幹線で5時間半くらい。意外とあっという間につくので、距離はそんなに気にはならないです。

――岡山に住まわれながら棋士になる苦労はありましたか?

強いていえば東京大阪の人と比べると、研究会がなかなかできないなと感じていました。ただ、それによって成績が変わったとは思いませんね。移動中も中継を観たり、いろいろ勉強法が増えましたから、あまりハンディにはならないかなと感じています。

――岡山は、大山康晴十五世名人の出身地ということもあり、将棋が盛んな地域ですね。

そうですね。倉敷に「大山名人記念館」があるんですけど、自分もそこに小学4年生くらいから通っていました。地元の方の盛り上げ、支えは大きかったですし、今でも子どもの時に応援してもらっていた方々にお世話になっています。そういった地元の力は、なかなか都会に住んでいる棋士にはないんじゃないかなと思っています。財産ですね。

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――地元のPRムービーで桃太郎役をなさっていました。

はちまきを巻いた桃太郎の役をして、将棋で鬼を倒すっていう映像だったんですけど、お相手は劇団の団長みたいな方で、すごい迫力で(笑)。だいぶ荷が重かったですが、出演させていただき、やっぱり岡山は将棋に力を入れてくれているんだなと感じました。素敵な場所ですよ、果物がおいしいですし。特にぶどう系は、いろいろな品種があってどれもおいしいです。あとはやっぱり、自分は地元に帰ると空気の良さを感じますね。それは今でも住んでいる理由の一つです。

――菅井八段は若いころからお弟子さんを取られていますよね。

そうですね、最初の弟子は大山名人記念館で僕が教えている将棋教室に通ってきていた子でした。師匠にと言われた当時は25歳くらいで、ちょっと早すぎるなとは思ったんですけど。師匠の井上先生(井上慶太九段)から、「良い経験になるからやってみなさい」と言ってもらって。今は人数も増えて、6人です。みんな将棋の棋風から性格から全然違う子たちなので、自分も勉強になることも多いです。

――お弟子さんとは、どのようにコミュニケーションを?

意外と優しく接しているつもりです(笑)。むしろ今の子たちは将棋については言うことがないというか、自分が知らないことも知っていたり、こちらが感心させられることが多いです。ちょっと困るのは、自分がまだ30歳で人生経験が少ない中で、将棋以外のことを教えられるかというと、難しい場面もあって。

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――そういう時、師匠の偉大さを改めて感じることも?

井上先生から「こうしなさい」と言われたことはなく、「自分はこうやってたよ」という言い方が多かったです。小学5年生から月に2回、師匠に将棋を教わっていました。1対1で朝10時から夕方くらいまで、年に2、3回、岡山まで来て教えてくれることもあって。当時師匠は「仕事で倉敷に来た」とおっしゃっていましたが、今思うと、自分に教えに来てくれていたんだと思うんです。師匠がお住まいの兵庫県加古川から、決して近い距離ではありません。ふつう、師匠から教えに来てくれることはないですから、本当によくしていただいたと思います。奨励会三段くらいまでは教えてもらっていました。

――師匠とのエピソードを教えてください。

奨励会に入ったころに「一局の勝敗のことばかり考えている」といわれました。そうではなくて10年先のことを考えて今を過ごしなさいと。その頃は意味がよくわからなかったですけど(笑)、だんだんと、そういうのが大事だなと。自分が強くなることと、明日勝つことはまた違うんですよね。自分を高めることを意識してやっていかないといけないんだなと思いました。

――菅井八段の心に残っているお言葉なんですね。

はい。もうひとつあります。三段リーグでなかなか上がれなかった時に、一回昇段のチャンスを逃したんですよ。師匠から速達で手紙をいただいて、「絶対昇段できると思っていたけど、勝負の世界は簡単なものじゃありません。しかし絶対に昇段できるということを自分は確信しています」と。昇段のチャンスを逃してがっくり来ていましたが、それでまた吹っ切れて勉強を再開できたので、あの手紙は大きかったです。今も持っています。でも、最近は師匠には何かしら怒られてます(笑)。

――えっ、どんなことで怒られるのですか?

...言わないでおきます(笑)。

一門で、切磋琢磨。刺激を受ける同門の棋士の活躍

――井上門下は20名くらいいらっしゃって、一門での研究会が定期的にあると聞きます。また関西将棋会館移設クラウドファンディング返礼として、井上一門での将棋イベントも開催されました。親密な一門というイメージがありますが、ふだんどういった交流がありますか?

一門で旅行したこともあります 。10年くらい前に、井上先生、船江さん(船江恒平六段)、稲葉さん(稲葉陽八段)、自分と、あとは久保先生(久保利明九段)も来られました。

――事前のアンケート、近くにあると安心するものとして「ものじゃないけど、船江さん」とご回答いただいています。

船江さんはなんというか、あんな素晴らしい人はいないっていうか...。だいたいの人は 8割好きだけど、ちょっと嫌な部分もあったりするじゃないですか。でも船江さんに関しては100%好き。小5からのお付き合いですが、一度も嫌な思いをしたことがないですね。船江さんは、たくさん嫌な思いをしたと思いますが(笑)。みんなも船江さんのこと、大好きなんじゃないですかね。

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――船江六段とのエピソードはありますか。

昔、師匠の道場でみんなで駒磨きをしていたんですよ。道場には新しい駒と使い込まれた駒があって、その差が激しいんですよね。自分はずいぶん古い駒を磨いていて、あまりきれいにできなかったんです。それを師匠が見ていて、一人残って磨きなさいと言われ、みんな帰った後にも磨いていたんです。
そしたら、一度帰った船江さんが「時間があるから俺もやるよ」と戻ってきてくれて。
同門とはいえ勝負の世界なので、そういう優しさとかってって表しにくいはずなんですけど、船江さんはそんななかで自分の新幹線の時間まで心配してくれて。これからは公認会計士としても活躍されますし、人柄も、努力も、本当にすごいと思います。

――出口若武六段は、叡王戦の挑戦者になられて。一門の中でそういう嬉しいニュースがあると、自分も頑張ろうと刺激になりますか。

出口君すごかったですね。井上先生の道場で昔、飛車落ちとかで指導対局していたこともありました。その出口君がもう挑戦者になって。しかも彼は、一年目の順位戦で降級点を取ってるんですよ。そこから一気に上がれるというのは、悔しい思いをして、頑張ったんでしょうね。さすがだなと思いました。
一門って、やっぱり将棋だけじゃなくても、刺激は受けます。船江さんが公認会計士の試験に合格した時なんかも、どういう世界かはわかりませんが、すごく難しい資格で、1年半くらい毎日15〜16時間勉強していたと言っていました。そうやって頑張って結果を出しているのが刺激になりますね。

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――「ABEMAトーナメント」では久保九段を指名されていて、今回は無事に同じチームになられました。

久保先生には、中学生くらいの時から教えてもらい、一番指してもらいました。自分がインターネット上の道場で指していた将棋を観て興味を持ってくれて、それから定期的に教えてもらっていますね。多い時は月に200局くらい。元旦に、久保先生の実家に行って将棋を指してもらっていたんですよ。確か持ち時間も1時間とか、練習としては長い対局で指してもらいました。普通はそこまでしてくれないですよね(笑)。将棋の面では一番学ぶことが多かったです。

――久保九段は、菅井八段の将棋のどんなところにご興味を持たれたんだと思いますか?

長所であり短所でもありますが、子どものころからインターネットでの実戦が多かったこともあり、 勝負勘がうまく働くところかと思います。一方で、実戦的になり過ぎて、深く読みが入っていないケースも結構多いので、難しいところですが。

――インターネットでの実戦が多かったというのは、楽しかったり、手ごたえを感じたからですか?

ちょうどインターネットでの将棋が流行り始めた時期だったので、楽しかったのと、岡山に住んでいて練習相手がいなかったこともあり、20局でも30局でも、ずっと指していました。なので、実戦を続けるのが染みつきましたね。棋譜並べなんて、初段くらいからちゃんとやりだしたくらいで、それまではほとんどしたことがなかったです。

「もちぷよ」や「もっちりクレープ生チョコ&チョコチップ」は、ご褒美でもあり自分を高めるもの

――では、お話も進んだところでおやつタイムに入ります。今日はローソンの「もっちりクレープ生チョコ&チョコチップ」をお召し上がりいただきました。

もちもちの触感が好きなんです。でも、「もちぷよ」は稲葉さんが食べていたので、自分はクレープにしました(笑)。おいしいですよね、何本でも食べられます。本当はめちゃめちゃ甘いものが好きで、以前は毎日食べていたくらいです。

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――毎日!トレーニングしているからこそできることですね。

でも、その時期はすごい太っちゃって。今は週に1回くらい、しっかり運動した日のご褒美ですね。運動後にローソン行って、どれを食べようかなみたいな。ご褒美でもありますし、対局の朝にふだん食べない、ケーキやシュークリームなどを食べてモチベーションを高めることもありますね。「もちぷよ」もよく食べています。

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――お誕生日やバレンタイン、スイーツにまつわる思い出はありますか?

そういう時は、どういうものをいただいても嬉しいですよね。ただ、本当に甘いものが好きなので、過剰に食べてしまい、すぐに太ってしまうので気を付けないといけないです(笑)。なので、お菓子よりも「振り飛車を覚えました!」っていう報告とか、そういうプレゼントも嬉しいですよ。

――ちなみに、ローソンのご担当者さんも理由はわからないそうですが、岡山は全国で一番「からあげクン」が売れている地域でもあるそうです。

えっ、そうなんですね!自分もよく食べてますよ、タンパク質が豊富だからトレーニング中もいいなと思って。いろんな味が出てるから、ローソンに行くのも楽しいんですよ。でも、その売り上げはなんでですかね?理由知りたいので、わかったら教えてください(笑)。

10問アンケート

インタビューで聞ききれなかった10の質問を、菅井竜也八段に伺いました。

Q1
お名前の由来は?
菅井
母親が野球漫画の『タッチ』が好きで、字を変えてこうなりました。
Q2
お好きなお店のお好きな一品は?
菅井
大阪・福島の『サクラ』という居酒屋に、船江さんとよく行きます。自分の好物は肉ですけど、そこは魚がとてもおいしくて。お店の方に「この間、将棋の話をしている人がいた」といわれて道場の方かなと思っていたら、井上先生だったということがありました(笑)。
Q3
お好きな本は?
菅井
サミュエル・スマイルズの『自助論』はずっと読んでますね。あまり啓発本を読むことはなかったのですが、読んでみるとすごくわかりやすくて。何度も読み返していますし、擦り切れて何回も買い直しています。その時の心境によって受け取り方が変わるんです。自分が頑張っていない時に読むと、めちゃくちゃ厳しく響いてグサっと刺さる。状態がわかる本です。
Q4
棋士になっていなかったら何になっていたと思いますか?
菅井
会社員として働くことは絶対無理だと思います。3日でクビになるんじゃないですかね(笑)。サッカー選手や格闘技の選手は格好いいなと思いますが、それはできなかったから、棋士になれてよかったと思います。
Q5
身に付けたいスキルは?
菅井
人と喧嘩しないスキル。毎年、年始にテーマにあげるんですけど、1月中には破ってしまっています(笑)。あと、将棋については、瞬発力を鍛えなおしたいですね。対局で60秒の秒読みになった時、10~20代前半は30秒でもそんなに悪い手を指している感覚はなかったんですけど、今は60秒でも慌ててしまうので。
Q6
会ってみたい人、もしくは尊敬している人は?
菅井
総合格闘技の堀口恭司選手です。めちゃくちゃ強いんですよ、純粋に強くなることを追求している選手です。棋士は一つの対局に負けても次の対局が定期的にあるんですけど、格闘技の世界の方々は長いスパンで一試合に向かいます。格闘技も将棋も"一試合"ということに違いはないので、あれくらいやらないと、と 刺激をもらいますね。

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Q7
いつか行ってみたい場所は?
菅井
そういうのないんですよね。大体どこに行ってもおいしいご飯はあると思いますし、何かしら観光スポットもありますし。誰と行くかのほうが大事ですね。
Q8
30歳になられましたね。10年後どんな棋士になっていたいですか?
菅井
強い棋士ではありたいし、今よりも結果を残していたいですけど、10年後なんてわかんないですよ。自分より、若くてめちゃくちゃ強い棋士が無数にいるかもしれないし、小学生プロがいるかもしれないですから。
Q9
どのように将棋と向き合っていきたいですか?
菅井
こうありたいなと思った時に浮かぶのは、前期の順位戦、佐藤康光会長に負かされた対局です。良い将棋から悪くなって、二転三転以上の展開があったんです。佐藤会長はお忙しいし、年齢も50歳を過ぎていらっしゃいますが、深夜の1分将棋の気迫が、若い棋士や、自分の同世代とは比較にならないものがありました。なんていうか...本当にすごいものがありましたよ。あれが"棋士の姿"だという気がしますし、あれくらいの年齢になっても、闘志満々で将棋と向き合うというのは一つ目標にしたいですね。
Q10
今日の感想と、ファンの方へのメッセージをお願いします。
菅井
撮影、すごい楽しかったです。もちろん将棋で注目されるのが一番ですけれども、それ以外の自分の好きなことにも注目してもらえるのは嬉しいですね。どんなきっかけから将棋に興味を持ってくださった方も、みなさん将棋ファンです。同じように走るのが好きで興味を持ってくれる人もいると思いますし、同じスイーツが好きで興味を持ってくれる人もいるでしょう。いろんなかたちがあっていいと思います。ただ感覚的な印象ですが、自分のファンの方は振り飛車や、将棋が好きな人が多い気がします。だからもっと大きな舞台で対局して、その将棋を観てもらいたいという気持ちがあります。良い時も悪い時も応援してくださりありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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写真:阿部吉泰

八段 菅井竜也

菅井竜也八段

1992年岡山県出身。井上慶太九段門下。2004年、6級で奨励会入会。10年四段。11年第5回ネット将棋最強戦で棋戦初優勝。15年第46期新人王戦で優勝。17年第58期王位戦で初タイトル獲得。20年第78期順位戦でA級に昇級し八段。第29期銀河戦優勝、第15回朝日杯将棋オープン戦優勝、棋戦優勝は4回。

ローソン×日本将棋連盟 コラム

藤田華子

ライター藤田華子

音楽雑誌の編集者を経て、現在は企業のコンテンツ制作を手掛けています。SDGsやライフスタイルについての連載も執筆。趣味は将棋(将棋ペンクラブのお手伝い)、お風呂(温泉ソムリエです)、読書。観る将・読む将として、将棋の魅力をお伝えしていきます!

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