将棋コラム

謎を解いて棋士と写真が撮れる?若手棋士で構成される東竜門主催「将棋会館フォトツアー」の様子をご紹介!

謎を解いて棋士と写真が撮れる?若手棋士で構成される東竜門主催「将棋会館フォトツアー」の様子をご紹介!

ライター: マツオカミキ  更新: 2018年04月17日

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棋士や女流棋士の写真を撮ったり近い距離で話したりできる、東竜門主催の「将棋会館フォトツアー」が3月31日に開催されました。今回のフォトツアーは、若手棋士で構成される「東竜門」の運営メンバーが新しくなって初めてのイベントなのだそう。これまでの運営メンバーだった中村太地王座や藤森哲也五段はサポート役としてイベントの裏方を務め、新しく運営を担当する石田直裕五段や黒沢怜生五段、杉本和陽四段が主軸となってイベントを進行。他にも、井出隼平四段、和田あき女流初段、相川春香女流初段がイベントに登場しました。イベントの内容や当日の雰囲気を、くわしくお届けいたします!

鳩森八幡神社で棋士・女流棋士のインスタ映え写真を撮ろう

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開会の挨拶とともに「インスタ映えする写真をたくさん撮って、ハッシュタグ#東竜門をつけてTwitterやインスタに投稿してください!」と呼びかける石田五段を先頭に参加者全員で鳩森八幡神社へ向かい、早速撮影会スタート。

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この日は満開の桜に春のやわらかい日差しが差し込み、絶好の撮影日和。桜の前に棋士や女流棋士たちが立つと、参加者の皆さんがバシバシと写真を撮影。

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スラッとした出で立ちの中村王座と杉本四段が並んで立つと、いっせいにシャッターの音が。全体に目線を向けるように配慮する棋士たちの優しさに、参加者から「目線ありがとうございます!」と感謝の声も。

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春らしいワンピースをまとった和田女流初段には、参加者の女性たちから「かわいい!」「素敵!」という声が飛びました。

謎解き&棋士とお話ブースなど、距離が近くてアットホームな雰囲気

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撮影タイム終了後は東京・将棋会館に戻り、4階にある対局室へ。ここからは、棋士や女流棋士とお話するブースと、イベント限定の物販ブース、そして今回の目玉である「謎解き」をしてスペシャルゲスト(!)の棋士に会いに行くブースを、それぞれ自由にまわります。それでは、各ブースの様子をお届けします!

将棋盤を挟んでおしゃべり! 棋士とお話コーナー

「棋士とお話コーナー」には、和田女流初段と相川女流初段、井出四段、黒沢五段が。棋士・女流棋士たちも参加者の皆さんも、将棋盤を挟んでお話を楽しんでいました。

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こちらは井出四段。小さなお子さんを連れたご家族に「お子さんは、もう将棋わかるんですか?」と話しかけてらっしゃいました。また、そのお父さんと「せっかくですから」と対局を開始。「今日、こんなに本気で指すと思っていなかったな‥‥!」と微笑みながら将棋を指していました。

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相川女流初段も、一組ずつじっくりお話されていました。参加者の方と近い距離でひっそりとお話されていたので会話の内容は聞こえませんでしたが、これほど近い距離で棋士や女流棋士とお話することもなかなかないですよね‥‥!

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黒沢五段は、参加者の女性から「指しているところの写真が撮りたいです」とリクエストされ、「もちろんです!」と笑顔で対応されてらっしゃいました。

イベントのための特別な色紙も! 物販コーナー

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物販コーナーでは、藤森五段が色紙や扇子を販売中。棋士や女流棋士の「好きな一文字」が書いてある色紙で、2人分が1枚に揮毫されている特別バージョンです。色紙を購入して、揮毫した棋士とともに写真を撮っている参加者も。

メインイベント! 謎解きをして特別対局室にいる中川八段に会いに行こう

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さて、今回のメインイベントの「謎解き」では、クロスワードパズルを解いて特別対局室に入るためのキーワードを入手します。特別対局室の中にいるのは‥‥、今回のスペシャルゲスト、中川大輔八段です!

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中川八段のいる特別対局室には一組ずつしか入室できないため、皆さんじっくり中川八段とお話していました。参加者から「こういうポーズをとってもらえませんか?」というリクエストにも笑顔で応える中川八段。参加者の方々にとって、特別なお話&撮影タイムになったようです。

棋士同士の関係性が垣間見える、和やかな雰囲気のトークショー

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最後は中川八段も含め、参加棋士・女流棋士によるトークショー。将棋をはじめたきっかけから、中川八段の筋トレのお話まで幅広いトークが展開されました。また、中川八段の趣味である登山に関するこんなトークも。

和田女流初段「中川八段は、登山がお好きですよね?」

中川八段「そう、"登山研"という山登りの会を主催していて、若い棋士とか奨励会員と一緒に山を登って、遊んでいますね。黒沢君も来てくれたことがあるよね?」

黒沢五段「はい。まあ、遊ぶというか、ハードな山登りなので結構つらいんですけどね‥‥(笑)。でも、根性がつくというか。」

中川八段「登っている時は苦しかったりするけどね。まあ、黒沢君は先輩に呼ばれてやむを得なく来ているから『なんでこんなことしているんだろう?』って思うかもしれないけど(笑)。でも、登ると結構楽しいでしょう?」

黒沢五段「楽しいですね。登頂した時は、将棋で辛い局面を乗り越えて勝ったのと同じような感覚があります」

中川八段「模範解答だね(笑)」

棋士も参加者の皆さんも笑顔が絶えなかったトークショーの最後には、今回のイベント中にTwitterやInstagramにハッシュタグ付きで投稿された写真の中から「大賞」と「中川賞」が選ばれました。大賞を受賞された方には特製のフォトフレームが、中川賞を受賞された方には中川八段の揮毫入り色紙が贈呈されていました!

おわりに

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イベント終了後、これから東竜門の幹事を務める石田五段にお話を聞くと、「今回は将棋についてあまり詳しくない方にも気軽に参加していただきたくて、このようなイベントを企画しました。将棋に少しでも興味を持ってくださった方から将棋ファンの方まで、多くの人に楽しんでもらえるようなイベントをこれからも企画していこうと思います」と、笑顔でお答えいただきました。

終始和やかな雰囲気で行われた今回のイベントの中で、棋士・女流棋士の皆さんが参加者に積極的に声をかけている姿が印象的でした。「参加者の方々に喜んでもらいたい!」という気持ちが伝わってくる東竜門のイベント、気になった方はぜひ次の開催時に参加してみてくださいね!

マツオカミキ

ライターマツオカミキ

2014年からライターとして活動する平成元年生まれ。28歳にして初めて将棋に触れました。将棋を学びながら、初心者目線で楽しさをお伝えします!普段は観光地や企業、お店を取材して記事を執筆中。

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