将棋コラム

将棋初心者にオススメな「どうぶつしょうぎ」をカフェで体験!その魅力と楽しみ方とは?

将棋初心者にオススメな「どうぶつしょうぎ」をカフェで体験!その魅力と楽しみ方とは?

更新: 2017年07月25日

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「将棋デビューしたいなぁ」と思いつつ、ルール習得に苦戦しているライターのマツオカミキです。初心者や子どもでも楽しめる『どうぶつしょうぎ』というものがあると聞いて、東京・清澄白河にある『どうぶつしょうぎcafeいっぷく』にやってきました。

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お店の前にある『どうぶつしょうぎ』が目印

一見かわいらしい感じで子ども向けっぽいけど、大人でも楽しめるのだろうか......?

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イラストがかわいい

まずは、お店のオーナーであり、元女流棋士でどうぶつしょうぎデザイナーの藤田麻衣子さんにお話を聞いてみました。

『どうぶつしょうぎ』って何?

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 ――『どうぶつしょうぎ』とは、どういうものなのでしょうか?

『どうぶつしょうぎ』は、将棋を知らない人でも遊べるようにつくられたゲームです。
将棋は最初に覚えることが多くて、初心者の方のハードルになってしまうこともあると思います。でも『どうぶつしょうぎ』のルールは、1分もあれば理解できるほどシンプルです。早ければ3分とか5分で決着がつくので、気軽に楽しめます。 ただ、実際やってみると、奥が深いんですよ。

 ――かわいらしい見た目なので「子ども向けなのかな」とも思ったのですが、大人も楽しめますか?

もちろんです。小さいお子さんに「はじめての将棋」として購入された親御さんからも、「やってみたら大人の方がハマってしまいました」みたいな話をよく聞きます(笑)。ルールを考案したのは女流棋士の北尾まどか先生。将棋のエッセンスを凝縮したようなゲームになっています。

『どうぶつしょうぎ』で味わって欲しいのは、自分で考えて決断して、駒を動かす楽しさです。手で触って、自分の意のままに動かしてみる。これだけで人間って楽しいんですよ。さらに繰り返しやっていると、毎回違う場面が出てきて、そのたびに将棋の奥深さを感じると思います。

マツオカさんは、将棋の対局を見たことはありますか?

 ――テレビのニュースなどで、少しだけ。

対局中、棋士はほとんど喋らずに向き合っているだけですよね。
でも、対局している時は、相手の人と気持ちが通じ合っているんですよ。将棋って、コミュニケーションなんです。 盤を挟んで相手と気持ちが通じ合う楽しさも、『どうぶつしょうぎ』で味わってもらいたいな。

ルールはシンプル!『どうぶつしょうぎ』を学ぶ

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この日は『どうぶつしょうぎ教室』が開催されていたので、将棋初心者の私も参加させていただきました。

「1分もあればルールを覚えられる」と藤田さんがおっしゃっていたように、ルール説明はあっという間に終了。

将棋の王将にあたる駒は『ライオン』として描かれていて、相手のライオンをキャッチするか、相手のエリアに自分のライオンを進めれば勝ちです。

※くわしいルールを知りたい方は、コチラの動画をご覧ください。

ルール説明後は、藤田先生との実戦練習です。

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ふむぅ......。ルールはシンプルですが、かなり頭を使います。

藤田先生に「その一手だと、逃げられちゃいますよ。もっと良い手を探してみてください」と教えていただきながら、より良い進め方を考えます。いつの間にか、『どうぶつしょうぎ』の世界に引き込まれちゃってました。

『どうぶつしょうぎ』で対局!初心者の大人 VS 小学1年生

練習で指し方をだいたい理解したら、いざ対局!

今回、私のお相手をしてくれるのは小学1年生の男の子。既に『どうぶつしょうぎ』の大会にも出ている経験者です。初心者の私は「子どもだから手加減してあげよう」とか言っていられません。

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じっくり考えないと動かせない私とは対照的に、この少年は指すのが早い!バシバシ攻めてきます。

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攻められつつも、全力で考えます。子どもと大人が真剣に向き合って対局できるのは、ルールがシンプルな一方で、ゲームとしての奥深さがあるからなんだろうな。

他の生徒さんの対局がとっくに終わっているにも関わらず、私と少年の戦いは長期戦に......。

そしてついに......!

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私の指した手が、少年のライオンを追い詰めた......!

小学生相手に本気で対局し(というか、本気にならざるをえなかった)、勝利!!

最後はお互いに「ありがとうございました」と礼をして、対局は終了。

「将棋のエッセンスを凝縮したようなゲーム」と藤田先生がおっしゃっていたとおり、相手の駒や自分の駒の利きを考えながら動かす必要がありました。大人も夢中になるというのも、納得です。

『どうぶつしょうぎ』はどこで楽しめる?

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サッパリとした甘夏ソーダが美味しかった

今回お邪魔した『どうぶつしょうぎcafé いっぷく』は、教室だけでなくカフェとしても営業しています。 教室は子どもの参加が多いので、大人はカフェ利用で『どうぶつしょうぎ』をやってみるのがオススメです。

初心者でもルール説明を見ればすぐに始められるので、2人以上でカフェに行って対局してみましょう! 「ルールでわからない部分があれば、カフェ営業中でも質問にお答えしますよ」とオーナーの藤田さんもおっしゃっていました。

ちなみに『どうぶつしょうぎ』以外のボードゲームもたくさんあるので、ボードゲームカフェとしても楽しめます。

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カフェの一角にはボードゲーム多数

また、『どうぶつしょうぎ』のスマホアプリもあります。 『はじめてのどうぶつしょうぎレッスン』(iPhone用)でルールを覚えたら、特定回数までは無料で対局できる『どうぶつしょうぎウォーズ』(iPhone用Android用)や、コンピューターや友達と対戦できる有料アプリ『どうぶつしょうぎ(公式)』(iPhone用Android用)などで楽しむこともできます。

私も少年との対局後、すぐに『どうぶつしょうぎウォーズ』をダウンロードして、腕を磨いています! (今のところ、9勝10敗......まだまだですね)

将棋初心者でもすぐに楽しめる『どうぶつしょうぎ』、ぜひ遊んでみてください。

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どうぶつしょうぎcafe いっぷく

場所 東京都江東区白河3-2-15
アクセス 東京メトロ半蔵門線「清澄白河」B2出口より徒歩5分
都営大江戸線「清澄白河」A3出口より徒歩9分
カフェ営業時間 木~日 12:00~18:00
教室開催日 公式サイトを確認
公式サイト http://fukagawa-ippuku.com/

マツオカミキ

ライターマツオカミキ

2014年からライターとして活動する平成元年生まれ。28歳にして初めて将棋に触れました。将棋を学びながら、初心者目線で楽しさをお伝えします!普段は観光地や企業、お店を取材して記事を執筆中。

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