将棋文化検定 ~良問振り返り~

vol.02

日本の将棋には外国の将棋にはない独特のルールがあります。それはどれですか。
(1)相手から取った駒を使える (2)自分の駒が敵陣に入ると成れる (3)相手の駒や味方の駒を跳び越す駒がある

(1)
相手から取った駒を使えることで、将棋はぐっと複雑になり、奥深いものになりました。

理にかなっていない将棋の指し方を例えた言い方はどれですか。
(1)イモ筋 (2)タコ筋 (3)ネコ筋

(1)
本筋の反対をいいます。

昭和51年の棋王戦で海外での初めての公式戦が行われました。その場所はどこですか。
(1)ハワイ (2)ロンドン (3)サンフランシスコ

(1)
昭和51年1月21日(日本時間22日)、内藤國雄九段と大内延介八段との間で行われ、千日手指し直しの末に内藤九段が勝ちました。

将棋を愛好した十代将軍徳川家治が作った詰将棋集は、一般的に何といいますか。
(1)象棊攷格 (2)象戯秘曲集 (3)将棋明玉

(1)
「しょうぎこうかく」と読みます。江戸時代の将軍の中で、最も将棋を愛好したのが家治でした。

かつて1年に2回行われていたタイトル戦はどれでしょうか。
(1)棋聖戦 (2)棋王戦 (3)王座戦

(1)
昭和37年度後期の第1期から平成6年度後期の第65期まで、棋聖戦は年2回行われていました。