日本将棋連盟

免状の文面と意味

段位ごとの文面

日本将棋連盟が発行する免状には、それぞれの段位ごとに異なる文面が記載されております。文面は作家・瀧井孝作氏の撰によるもので、格調高い文章として親しまれております。下記に各段位の文面・読み方・意味をご紹介いたします。

段位 文面 読み方 意味
初段 夙ニ将棋ニ
丹念ニシテ
研鑚怠ラス
進歩顕著ナルヲ認メ
茲ニ初段ヲ
允許ス
つとにしょうぎに
たんねんにして
けんさんおこたらず
しんぽけんちょなるをみとめ
ここにしょだんを
いんきょす
日頃から将棋に真心をこめているうえに、研究を怠らないで進歩が著しいことを認め、ここに初段を許可する。
弐段 夙ニ将棋ニ
丹念ニシテ
研鑚怠ラス
進境顕著ナルヲ認メ
茲ニ弐段ヲ
允許ス
つとにしょうぎに
たんねんにして
けんさんおこたらず
しんきょうけんちょなるをみとめ
ここににだんを
いんきょす
日頃から将棋に真心をこめているうえに、研究を怠らないで上達したようすが著しいことを認め、ここに弐段を許可する。
参段 夙ニ将棋ニ
丹念ニシテ
研鑚怠ラス
上達明ラカナルヲ認メ
茲ニ参段ヲ
允許ス
つとにしょうぎに
たんねんにして
けんさんおこたらず
じょうたつあきらかなるをみとめ
ここにさんだんを
いんきょす
日頃から将棋に真心をこめているうえに、研究を怠らないで技術の向上が明らかになったことを認め、ここに参段を許可する。
四段 夙ニ将棋ニ
丹念ニシテ
研鑚ヲ積ミ
練達ニ長ケタルヲ認メ
茲ニ四段ヲ
允許ス
つとにしょうぎに
たんねんにして
けんさんをつみ
れんたつにたけたるをみとめ
ここによだんを
いんきょす
日頃から将棋に真心をこめているうえに、研究を積み練習を重ね、上手になろうという意欲に優れていることを認め、ここに四段を許可する。
五段 夙ニ将棋ニ
堪能ニシテ
修行宜シク
熟達益マス厚キヲ認メ
茲ニ五段ヲ
允許ス
つとにしょうぎに
たんのうにして
しゅぎょうよろしく
じゅくたつますますあつきをみとめ
ここにごだんを
いんきょす
日頃から将棋の技芸にすぐれているうえに、さらにそれをおさめ磨き、練習を積んで上手になろうという意欲の厚いことを認め、ここに五段を許可する。
六段 夙ニ将棋ニ
堪能ニシテ
修行宜シク
精巧極メテ
深キヲ認メ
茲ニ六段ヲ
允許ス
つとにしょうぎに
たんのうにして
しゅぎょうよろしく
せいこうきわめて
ふかきをみとめ
ここにろくだんを
いんきょす
日頃から将棋の技芸にすぐれているうえに、さらにそれをおさめ磨き、細部に読みを深めたことを認め、ここに六段を許可する。
七段 夙ニ将棋ニ
堪能ニシテ
所作正シク
精妙上手ノ
域ナルニ依
茲ニ七段ヲ
允許ス
つとにしょうぎに
たんのうにして
しょさただしく
せいみょうじょうずの
いきなるにより
ここにしちだんを
いんきょす
日頃から将棋の技芸にすぐれているうえに、さらにそれをおさめ磨き、振舞いが正しく正確に読みを深めたことを認め、ここに七段を許可する。
八段 夙ニ将棋ニ
天賦ノ資有
蘊奥ヲ極メ
明識ノ師範
ナルニ依而
茲ニ八段ニ
推ス
つとにしょうぎに
てんぷのしあり
うんのうをきわめ
めいしきのしはん
なるによって
ここにはちだんに
おす
早くから将棋に才能の素質があり将棋の極意をきわめ知識の手本になるとして八段に推薦する。

お申込み・お問い合わせ

郵送・電話・FAX

〒151-8516 渋谷区千駄ケ谷1-18-5
公益社団法人日本将棋連盟 免状課
TEL:03-3408-6168
FAX:03-3404-7301
メール:nintei@shogi.or.jp

オンラインショップ

インターネットからもお申込みいただけます。

ネットショップはこちら