第37期霧島酒造杯女流王将就位式の模様

12月9日（水）、東京都港区「明治記念館」にて香川愛生女流王将から２連勝でタイトルを奪取した里見香奈新女流王将戦の就位式が約100名の関係者・一般のファンが出席して執り行われました。

式は協賛の霧島酒造株式会社・江夏順行代表取締役によるユーモア溢れる挨拶で始まり、続いて主催の株式会社囲碁将棋チャンネル・岡本光正代表取締役社長、日本将棋連盟・谷川浩司会長が挨拶をし、就位状、賞杯、賞金目録の授与が行われました。霧島酒造江夏社長から記念品「益々繁盛」（2升5合の焼酎霧島）が贈られると会場内から歓声がわきました。里見女流王将の地元出雲市より出雲市市民文化部・曽田俊彦部長より祝辞がありました。

式の終了後の祝賀パーティーは青野照市日本将棋連盟専務理事の乾杯で始まり、一般来場者と和やかに語る里見香奈女流王将の姿が印象的でした。また「次の一手問題」が出題され、一般ファンの中から抽選で直筆色紙がプレゼントされました。

　
協賛社挨拶　霧島酒造株式会社・江夏順行代表取締役社長

主催社挨拶　株式会社囲碁将棋チャンネル・岡本光正代表取締役社長

主催社挨拶　公益社団法人日本将棋連盟・谷川浩司会長

就位状授与

賞杯授与

記念品授与

祝辞　出雲市市民文化部・曽田俊彦部長

里見女流王将の謝辞では「女流王将戦は早指し棋戦なので将棋に集中することができました。番勝負は自分の力を出し切ろうとぶつかっていきました。勝ちたいという気持ちより、もっと強くなりたいという気持ちで指しました。女流王将戦の都城対局では霧島酒造様、はじめ地元の皆様、囲碁将棋チャンネル様のご協力が前夜祭・タイトル戦ができている事に当日はこの機会を無駄にしてはいけないと思っていました。三段リーグは調子が悪いですが、自分のペースで日々の努力を怠らずに頑張っていきたいです」と語りました。

謝辞　里見女流王将

乾杯　日本将棋連盟青野照市専務理事

第37期霧島酒造杯女流王将戦より次の一手が出題

　
　
パーティでは霧島酒造様ご提供の白霧島、吉助、霧島ビールは振舞われた