第7期マイナビ女子オープン五番勝負第4局レポート

更新:2014年05月09日 17:40

里見香奈女王に加藤桃子奨励会1級が挑戦する、第7期マイナビ女子オープン五番勝負第4局が5月8日(木)に大阪市福島区の「関西将棋会館」で行なわれました。対局は加藤奨励会1級が序・中盤の不利を粘り強い指し回しで逆転し、通算3勝1敗で女王を奪取しました。
加藤のタイトルホルダーへの復帰は、昨年12月に里見に女流王座を奪われて以来、約半年ぶりとなりました。本局の立会いと大盤解説は、久保利明九段、大盤解説会聞き手は長谷川優貴女流二段、記録係は三田敏弘三段がつとめました。

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駒を並べる里見女王(右)と加藤奨励会1級(左)。盤側は右から株式会社マイナビ・土井祥康 常務執行役員社長室長、望月一志 執行役員大阪支社長、立会いの久保利明九段、日本将棋連盟常務理事 東 和男七段

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4階多目的ルームで行なわれた大盤解説会の様子

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聞き手は2年前にマイナビ女子オープン5番勝負に登場した長谷川女流二段

第7期マイナビ女子オープン第4局04 第7期マイナビ女子オープン第4局05 第7期マイナビ女子オープン第4局06
室田女流初段・谷川会長・香川女流王将は解説会に飛び入り参加

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感想戦の様子

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解説会場で、大盤解説会に訪れたファンに謝辞を述べる里見元女王。しっかりとした口調で秋の復活を予感させた

第7期マイナビ女子オープン第4局09
主催紙のインタビューに答える加藤新女王。引き締まった表情にも嬉しさがにじみ出る

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