アマチュアの折田翔吾さん、棋士編入試験受験へ【試験日追加決定】

更新:2019年10月30日 09:30

 日本将棋連盟は、アマチュアの折田翔吾さんより棋士編入試験受験申込を9月17日に受理いたしました。 折田翔吾さんは8月30日に行われた対局に勝ち、10勝2敗で棋士編入試験受験資格を満たしておりました。試験は規定通り11月から1ヶ月に1対局行われ、第3局以降の試験日と試験会場は折田さんと試験官の日程を調整し決定いたします。

【公益社団法人日本将棋連盟 棋士編入試験規定】

試験日
申請受理月の2ヶ月後から開始、1ヶ月に1対局
試験会場
原則として「東京・将棋会館」または「関西将棋会館」
受験資格
・現在の公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、 なおかつ
 6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士の希望者
・四段以上の正会員の推薦のある者
試験内容
棋士との5番勝負(試験官は新四段5名を棋士番号順に選出)

  ※持時間3時間
  ※対局は将棋連盟の公式戦対局規定に準ずる
  ※1局目に振り駒、以下5局まで先後交代
  ※5対局中3勝で合格、フリ―クラスへの編入資格を得る
  ※合格者は4月1日付または10月1日付で四段となる

【折田翔吾さんプロフィール】

・大阪府出身
・1989年10月28日生まれ
・師匠:森安正幸七段
・2004年奨励会6級入会(森安門下)、2016年三段で退会

【試験官と対局日程】

           
  試 験 官 試験日(10時~) 試験会場
1 黒田尭之 四段 11月25日(月) 関西将棋会館
2 出口若武 四段 12月23日(月) 関西将棋会館
3 山本博志 四段 1月27日(月)東京・将棋会館
4 本田奎 五段2月25日(火)東京・将棋会館
5 池永天志 四段 3月9日(月)関西将棋会館
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