将棋ニュース

加藤一二三九段、引退

更新:2017年06月21日 17:52

  • Facebookでシェア
  • はてなブックマーク
  • Pocketに保存
  • Google+でシェア

加藤一二三九段現役最年長棋士の加藤一二三九段(77歳)は6月20日、第30期竜王戦ランキング戦6組昇級者決定戦(対 髙野智史四段戦)で負け、現役引退となりました。
加藤九段は第75期順位戦C級2組で降級点が3回となりフリークラスへの降級が決定していました。C級2組で降級点を3回とったフリークラス棋士の定年は60歳のため、加藤九段は2016年度の出場していた残りの棋戦の最終対局日をもって引退となっていました。

■佐藤康光日本将棋連盟会長・九段コメント
「63年という長きにわたる前人未到の現役生活、大変お疲れ様でございました。私がプロを目指して奨励会に入会した昭和57年に、42歳で初の名人位を獲得された千日手・持将棋を含む中原先生との十番勝負の激闘は今でも鮮明に覚えております。健康にご留意され、これからも将棋界を明るく楽しくしていただければと思います。ありがとうございました」

■中原誠 十六世名人コメント
「加藤一二三さんとは多くのタイトル戦で戦いましたが、もっとも印象的なのは第40期名人戦です。七番勝負ならぬ十番勝負となって約4ヶ月かかる激闘で、いまとなっては懐かしさがあります。現役生活、長い間ご苦労様でした」

■羽生善治三冠コメント
「現役生活63年は空前絶後の大記録です。長年にわたりお疲れ様でした」

■藤井聡太四段コメント 「加藤先生、長い間お疲れさまでした。先生と対局しその迫力ある指し手を体感できたことは僕にとって大きな財産になると思っています。ありがとうございました。これからもさまざまな方面でご活躍されることを楽しみにしています」

この記事の関連ワード

関連ニュース

一覧へ