第43期岡田美術館杯女流名人戦就位式の模様
更新:2017年03月23日 18:55
女流名人位通算8期を獲得した里見香奈女流名人を囲む「岡田美術館杯杯第43期女流名人位戦就位式」が3月21日(火)、東京都港区「明治記念館」で、関係者ら約200名が出席して執り行われました。
式では、主催の報知新聞社・早川正代表取締役社長、日本将棋連盟・佐藤康光会長から挨拶があり、就位状・賞金目録・名人盾が授与されました。その後岡田美術館小林忠館長より副賞の授与がありました。
主催者挨拶:報知新聞社・早川代表取締役社長
主催者挨拶:日本将棋連盟・佐藤会長
就位状授与
女流名人盾授与
副賞授与:岡田美術館・小林館長
その後、里見女流名人を囲んでの祝賀パーティーが日本将棋連盟・谷川治惠理事の乾杯の発声で始まりました。
パーティーでは、五番勝負第2局開催地から出雲市・野口武人副市長、第3局開催地から野田市・町田藤夫自然経済推進部長からご祝辞があり、その後岡田美術館寺元晴一郎副館長から花束贈呈があり、里見女流名人から謝辞、報知新聞社・高橋信義取締役副社長から閉会の挨拶があり、盛会のうちに終了しました。
乾杯:日本将棋連盟・谷川理事
開催地挨拶:出雲市・野口副市長
開催地挨拶:野田市・野田市・町田自然経済推進部長
花束贈呈:岡田美術館寺元晴一郎副館長
お祝いに駆けつけた女流棋士と
謝辞:里見女流名人
「今回の五番勝負では第1局2局の2連敗の後、周囲の方に前向きな言葉をかけていただきました。その後は盤上に集中することができました。最終局が終わって、言葉は悪いかもしれませんが、疲れました。充実した疲れがよい経験になりました。これからの1年、私にとってはすごく大きな1年だと思っています。充実した日々が過ごせるようにかんばっていきたいと思います。少しでも将棋が強くなるよう、1日1日を無駄にすることなく、努力することをここでお約束したいと思います」
閉会の挨拶:報知新聞社・高橋信義取締役副社長