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訃報 二上達也九段

更新:2016年11月04日 14:00

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二上達也九段二上達也九段 (84歳) が2016年11月1日19時頃、肺炎のため茨城県牛久市内の病院で逝去いたしました。 ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます。なお故人の遺志により、葬儀は近親者のみにて執り行われました。

【二上達也九段 略歴】
生年月日 1932年1月2日 (84歳) 出身地 北海道函館市
1949年、17歳でアマ名人戦北海道代表。50年、二段で(故) 渡辺東一名誉九段門下で奨励会に入会。同年四段。52年五段、53年六段、54年七段、56年八段(入会から八段昇段まで6年というスピード昇段)。73年11月九段、90年3月引退。
59年、第10期九段戦でタイトル戦初挑戦。62年、第12期王将戦で初タイトル獲得。66年、第8期棋聖戦でタイトル奪取。80~81年、第37~39期棋聖戦3連覇。87年通算800勝(将棋栄誉敢闘賞受賞)。
タイトル戦登場回数26回。獲得は王将1、棋聖4の合計5期。竜王戦は1組通算3期。順位戦はA級連続23期(24年)、通算27期。
81年から将棋連盟副会長。89年~2003年まで会長(14年間は歴代最長期間)。03年~05年相談役。
92年「紫綬褒章」。2001年「函館市民栄誉賞」。02年「勲四等旭日小綬章」。
弟子に羽生善治三冠、瀬戸博晴七段。

【谷川浩司日本将棋連盟会長 コメント】
昭和を代表する名棋士として、私も十局程度教えていただきました。40代後半に棋聖戦で米長・中原・加藤(一)の三先生に三連覇されたことは、すごく印象に残っています。連盟会長も長く務められ、将棋界の発展にご尽力されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

【羽生善治三冠 コメント】
師匠として将棋連盟会長としていつも大きな存在でした。将棋界に遺して頂いたものを大切に繋いで行きたいと思います。

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