第38回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様
更新:2012年11月16日 15:56
第38回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様
11月16日、第38回「将棋の日」表彰・感謝の式典(東京)が東京・将棋会館で行われました。将棋の普及振興に功績を印された方へ感謝状が贈呈された後、棋士の表彰が行われました。また、指導員資格証書伝達式も行われ、棋道師範になられた方々に委嘱状が渡されました。
尚、関西での式典は11月17日、関西将棋会館で行われます。
関西での模様はこちら
写真:感謝状受賞者 左から細川氏、斉藤氏、後藤氏
写真:棋士表彰者
写真:棋士昇段者
写真:棋道師範 左から本田氏、長田氏、竹河氏
写真:表彰・感謝状受賞者を代表して森内名人の挨拶
「四段になってから25年が経ち、皆様に支えられてきたことに改めて感謝申し上げます。現在、将棋界は難しい情勢ではありますが、真っ直ぐ前を向いて進んでいくしかありません。今後とも、皆様のお力添えを何卒宜しくお願い申し上げます。」
感謝状受賞者
- 東京
- 個人の部
細川 正士 様(岩手県支部連合会 会長)
斉藤 昭雄 様(東葛支部 支部長)
後藤 克義 様(名古屋と金クラブ支部 支部長)
- 関西
- 個人の部
林田 英男 様(関西駒の会支部幹事長)
高橋 宏行 様(名古屋稲門クラブ支部 名誉支部長)
伊藤 靖夫 様(前愛知県支部連合会 副会長)
竹内 義昭 様(愛知県支部連合会 幹事)
団体の部
一般社団法人大阪倶楽部将棋部
棋士関係
東京
- 将棋栄誉賞(600勝)
- 中川 大輔 八段
日浦 市郎 八段 - 昇段
- 佐藤 天彦 七段( 4月19日付)
中村 太地 六段( 4月26日付)
高崎 一生 六段( 5月15日付)
村山 慈明 六段( 5月17日付)
永瀬 拓矢 五段( 4月24日付)
瀬川 晶司 五段( 8月13日付)
上村 亘 四段(10月 1日付)
石田 直裕 四段(10月 1日付)
渡辺 大夢 四段(10月 1日付)
本田小百合 女流三段(9月26日付)
鈴木 環那 女流二段(5月10日付) - 勤続40年
- 宮田 利男 七段
- 勤続25年
- 森内 俊之 名人
中川 大輔 八段
先崎 学 八段
木下 浩一 六段 - 卒寿(90歳)
- 加藤 博二 九段
- 盤寿(81歳)
- 二上 達也 九段
- 喜寿(77歳)
- 佐伯 昌優 九段
河口 俊彦 七段
関西
- 将棋栄誉賞(600勝)
- 福崎 文吾 九段
- 昇段
- 浦野 真彦 八段( 9月14日付)
豊島 将之 七段( 4月19日付)
稲葉 陽 六段( 5月 1日付) - 勤続25年
- 野田 敬三 六段
- 盤寿(81歳)
- 賀集 正三 七段
指導員昇格
東京
- 棋道師範
- 竹河伊知郎 様、長田 嘉郎 様、本田 昇 様
- 棋道指導員
- 野口 純 様
関西
- 棋道師範
- 西澤 保 様、清水 忠治 様
- 棋道指導員
- 鈴木 栄児 様、木下 高好 様、神田 和徳 様、坂井 修 様、西崎 清人 様
「将棋の日」について
「将棋の日」とは、江戸時代、江戸城内で行われておりました年中行事の一つ、御城将棋に由来いたします。対局場は江戸城で公式行事に用いられていた御黒書院(おんくろしょいん)があてられ、将軍家の前で将棋御三家が対局を披露いたしました。
享保元年に八代将軍徳川吉宗が、御城将棋の式日を毎年11月17日と定め、以後幕末まで続きました。 これにちなみまして、日本将棋連盟では、昭和50年より将棋の普及とファンとの交流を目的に11月17日を「将棋の日」と制定し、毎年、その近い日に表彰・感謝の式典を行っております。