第34回「将棋の日」表彰・感謝の式典

更新:2008年11月17日 16:03

第34回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様

 11月17日(月)、東京都渋谷区「将棋会館」にて第34回「将棋の日」表彰・感謝の式典と指導員資格証書伝達式を執り行いました。
 約60名が参加された式典は、日本将棋連盟米長邦雄会長の挨拶から始まり、将棋の普及振興に功績を印された方へ感謝状の贈呈、特別将棋栄誉賞・将棋栄誉賞の贈呈、昇段者へ免状授与、勤続表彰、卒寿・喜寿のお祝い、アマチュア八段の免状授与があり、羽生善治名人の挨拶へとすすみ、表彰・感謝の式典は終了。指導員資格証書伝達式へと移り、棋道指導員になられた方へは資格証書と米長会長直筆の色紙が贈呈されました。
 その後、関根茂九段の乾杯のご発声で祝賀パーティーが始まり、盛会のうちに終了いたしました。尚、関西の模様は関西将棋会館HPをご覧下さい

感謝状贈呈

感謝状贈呈

指導員資格証書授与

指導員資格証書授与

表彰者・免状授与者

表彰者・免状授与者

指導員資格証書授与者

指導員資格証書授与者

感謝状贈呈者

東京
柴田ヨクサル様(漫画家)、長田嘉郎様(福島県支部連合会会長)
関西
中村敬造様(広島県福山支部支部長)、江崎進様(長崎県長崎支部支部長)
藤井皓弐様(山口県宇部支部支部長)、内藤千百里様

棋士関係

東京
特別将棋栄誉賞(1000勝)
羽生善治名人
将棋栄誉賞(600勝)
中田宏樹八段
昇段
島朗九段、深浦康市九段、松本佳介六段、
飯島栄治六段、佐藤慎一四段、上田初美女流二段
勤続40年
滝誠一郎七段
勤続25年
森下卓九段
卒寿(90歳)
丸田祐三九段
喜寿(77歳)
二上達也九段
アマ棋界昇段
渥美雅之八段
関西
将棋栄誉賞(600勝)
井上慶太八段
昇段
伊奈祐介六段、糸谷哲郎五段、西川和宏四段、吉田正和四段
勤続50年
内藤國雄九段
勤続25年
神吉宏充六段、浦野真彦七段
盤寿(81歳)
大村和久八段
喜寿(77歳)
賀集正三七段
指導員昇格
東京(棋道指導員)
仲山一男様、仲田正夫様、松田正徳様、宮崎保彦様、加山雅昭様、花輪正明様
関西(棋道指導員)
井上久良様、西澤保様、岡和俊様、大石美明様
「将棋の日」について

 「将棋の日」とは、江戸時代、江戸城内で行われておりました年中行事の一つ、御城将棋に由来いたします。対局場は江戸城で公式行事に用いられていた御黒書院(おんくろしょいん)があてられ、将軍家の前で将棋御三家が対局を披露いたしました。
 享保元年に八代将軍徳川吉宗が、御城将棋の式日を毎年11月17日と定め、以後幕末まで続きました。 これにちなみまして、日本将棋連盟では、昭和50年より将棋の普及とファンとの交流を目的に11月17日を「将棋の日」と制定し、毎年、その近い日に表彰・感謝の式典を行っております。

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