中原 誠十六世名人、「永世棋聖」、「永世王位」も名乗る

更新:2008年03月14日 15:01

中原誠十六世名人が、60歳の新年度(2008年4月1日)から、「永世名人」「永世十段」「名誉王座」に加え、永世称号である「永世棋聖」「永世王位」を名乗ることになりました。これにより、中原十六世名人は、中原誠十六世名人・永世十段・永世棋聖・永世王位・名誉王座となります。永世王位を名乗るのは、中原十六世名人が初となります。
 中原十六世名人は、棋聖(主催:産経新聞社)を通算16期獲得しており、1971年前期には棋聖通算5期獲得により、永世棋聖の称号資格を獲得しておりました(23歳での永世称号の資格獲得は最年少記録です)。また、1997年、王位戦を主催する新聞三社連合事務局が、『永世王位』の称号を制定したことを受け、王位連続6期(通算8期)獲得の実績により、永世王位の資格を獲得しておりました。
永世棋聖は通算5期獲得、また永世王位は連続5期もしくは通算10期の獲得により、資格を得られます。

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