松尾歩八段VS中村太地七段、挑戦者決定リーグ最後の一枠はどちらか？　王位戦予選

現在進行中の第60期王位戦予選、2月11日（月）は、挑戦者決定リーグ入りを懸けた一戦、松尾歩八段VS中村太地七段 戦が東京・将棋会館で行われます。

両者はこれまでに4回対戦があり、2勝2敗の互角の成績です。

これまでの予選で、松尾八段は中座真七段、郷田真隆九段、真田圭一八段に、中村七段は富岡英作八段、島朗九段、及川拓馬六段に勝ち、本局を迎えています。

今期は、谷川浩司九段、稲葉陽八段、阿久津主税八段、永瀬拓矢七段、千田翔太六段、佐々木大地四段、長谷部浩平四段が挑戦者決定リーグ進出を決めており、最後の一枠を懸けた対局となります。

対局者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。
松尾八段は第41期より本棋戦に参加しており、挑戦者決定リーグ入り6回、本棋戦の通算成績は58勝30敗（0.659）です。中村七段は第48期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は13勝12敗（0.520）です。

この対局の模様は、AbemaTVと日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。