第12回朝日杯将棋オープン戦 ベスト4出揃う
更新:2019年01月29日 14:00
第12回朝日杯将棋オープン戦 本戦トーナメントはベスト4が出揃いました。
ベスト4へ進んだのは渡辺明棋王、行方尚史八段、藤井聡太七段、千田翔太六段です。
本戦トーナメントにおいて、渡辺棋王は佐藤康光九段、深浦康市九段を、千田六段は羽生善治九段、渡辺大夢五段を、行方八段は菅井竜也七段、久保利明王将を、藤井七段は稲葉陽八段、糸谷哲郎八段を破り、ベスト4へと駒を進めました。
藤井七段は昨年、朝日杯初参加で史上最年少優勝を果たしました。これまでに朝日杯連覇を達成したのは羽生九段のみで、藤井七段が連覇すれば史上2人目の快挙となります。
また、朝日杯で複数回優勝したのも羽生九段のみで、渡辺棋王(第6回優勝)、行方八段(第1回優勝)が優勝した場合は、羽生九段以来の複数回優勝を果たすことになります。
第12回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝は、2月16日(土)に東京・有楽町朝日ホールで行われます。
◆第12回朝日杯将棋オープン戦 本戦トーナメント対戦表 ベスト8