日本保育サービスと連携 保育園・放課後クラブ「棋士による将棋教室」開催報告
更新:2025年04月01日 13:20
令和6年度7月から3月にかけて、株式会社日本保育サービスは「棋士による将棋教室」を開催いたしました。日本将棋連盟からは、講師として棋士や女流棋士を派遣いたしました。
子育て支援事業最大手JPホールディングスグループである日本保育サービスは、渋谷区内の放課後クラブに対し、子どもたちが豊かな放課後を過ごせるよう、児童・保護者のニーズに応えるとともに、様々な学習・スポーツ及び体験活動の機会を創出する「クラブ事業コーディネート」業務を受託しております。
今回は、新たな学習プログラムの一環として、「棋士による将棋教室」を渋谷地区放課後クラブ12施設、ならびに日本保育サービスが運営する保育園及び放課後クラブ35施設が参加し、計18回開催されました。
保育園では、まず将棋に親しんでいただくことを目的に、盤駒を用いたミニゲームやどうぶつしょうぎを中心に教室を行いました。講師の説明を聞いたり、どうぶつしょうぎで遊んだりと、席に座ったままの時間が多かったものの、園児たちはしっかりと集中していました。
放課後クラブでは、初心者は本将棋のルールから学び、経験者は棋士との指導対局を行いました。「よろしくお願いします」「負けました」「ありがとうございました」の三つの礼をはじめ、礼儀作法の指導も行いました。また、棋士になるまでの道のりや普段の活動など、将棋の棋士という職業についてお話する時間も設けました。プロから直接お話を聞くことができる貴重な機会になったことと思います。
今回の「棋士による将棋教室」を通して、子どもたちが日本の伝統文化である将棋の魅力に触れ、礼儀作法や集中力など、豊かな学びを得られたことを大変嬉しく思います。
■株式会社JPホールディングスについて■
保育園・学童クラブ・児童館の運営を主軸に事業を展開している子育て支援 最大手企業(東証プライム市場・証券コード2749) です。運営施設数はグループ全体で320施設となります。当社グループでは、子育て支援に関する様々な事業を展開しております。
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日本将棋連盟では学校教育への将棋導入事業を行っております。
学校内において、将棋というわが国が誇るべき伝統文化にふれることにより、 日本文化の理解を深める機会を設け、礼儀作法の習得、集中力や忍耐力、相手を思いやる気持ちなど 児童・生徒の豊かな心や生きる力をはぐくむ機会を設けます。
将棋講師の派遣だけでなく、将棋盤・駒の貸出しや将棋ルールブック(冊子)の配布も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。
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