詰将棋解答選手権チャンピオン戦で藤井聡太七段が新記録の5連覇

更新:2019年04月19日 17:00

5連覇の藤井聡太七段と準優勝の斎藤慎太郎王座2019年3月31日(日)に第16回詰将棋解答選手権が東京、大阪、名古屋の3会場で一斉に開催され、参加者総数はアマ・プロを合わせて98名でした。
名古屋会場で出場した藤井聡太七段。前半戦でほぼ完ぺきに解答するも、わずかに誤記があり、宮田敦史七段と山田康平アマの満点が2名いたために3位と出遅れました。しかし藤井七段は後半戦もほほ完璧な解答で、上位が失速したこともあり、逆転で優勝しました。これで藤井七段は前人未到の5連覇達成となりました。
同じく名古屋会場で出場した斎藤慎太郎王座は、後半戦で唯一の満点を出して準優勝となりました。宮田敦史七段が3位。
出場棋士の全成績は次の通り。

【参加棋士の成績】
(100点満点。制限時間各90分2回で180分。解答誤記はマイナス0.5点)
優勝 藤井聡太七段 (98.5点/145分)
準優勝 斎藤慎太郎王座 (96点/175分)
3位 宮田敦史七段 (90点/151分)
12位 行方尚史八段 (74点/180分)
18位 上村 亘四段 (72点/180分)
20位 西山朋佳女王 (70.5点/180分)
21位 村田顕弘六段 (66点/180分)
21位 梶浦宏孝四段 (66点/180分)
24位 広瀬章人竜王 (65点/180分)
24位 千葉幸生七段 (65点/180分)
27位 都成竜馬五段 (63.5点/180分)
34位 山本博志四段 (62点/180分)
38位 及川拓馬六段 (61点/180分)
38位 山根ことみ女流初段 (61点/180分)
51位 瀬川晶司六段 (52点/180分)
66位 伊藤真吾五段 (43点/180分)

この記事の関連ワード

  • Facebookでシェア
  • はてなブックマーク
  • Pocketに保存
  • Google+でシェア

関連イベント

一覧へ