将棋日本シリーズ東京大会の模様

2017年11月19日(日)、幕張メッセにて将棋日本シリーズJTプロ公式戦/テーブルマークこども大会「東京大会」が開催されました。

「将棋日本シリーズ」は、『将棋で「ココロ」を育てたい。』をテーマに、今年で38回目を迎える歴史と伝統の'見て学ぶ'「テーブルマークこども大会」が同日同会場で開催される大会です。日本の伝統文化である将棋を通じて「地域社会の活性化および青少年の健全育成」に貢献したいとの想いから全国地区にて実施しています。

　
今年の将棋ブームを象徴するかのようにこども大会参加者は昨年比138.3％の3,596人が参加、来場者は8,575人でした。JTプロ公式戦決勝では豊島将之JT杯覇者　対　山崎隆之八段戦で165手にて山崎八段が初優勝をしました。

ウエルカムボードでは出演棋士がこども達をお出迎え

チェスクロックの使い方を教えるスタッフ(奨励会員)

　
写真左：開会式　主催者挨拶　日本将棋連盟・佐藤康光会長
写真右：協賛社挨拶　テーブルマーク株式会社・川股篤博代表取締役社長

　
写真左：審判長ルール説明　藤井猛九段
写真右：作文朗読　川崎市立下小田中小学校6年生　酒田怜美さん

対局開始

将棋代指しロボットに挑戦！「電王手一二さん」とリレー将棋
「DENSO」が開発した2本のアームを使って駒を操作する双腕ロボット「電王手一二さん」と当日参加の中から選ばれたこども達が順番に指しました。

指導対局
　
写真左：上田初美女流三段
写真右：中村桃子女流初段

低学年代表決定戦
　
低学年　先手：三好剛瑠さん(川口市立戸塚東小学校3年生)、後手：北原優さん(船橋市立前原小学校3年生)　優勝は北原さん
テーブルマークこども大会決勝ステージでは、羽織・袴に着替えて、プロと同じ舞台、駒、解説付きで対局します。「テーブルマークこもど大会」優勝者には「こどもテーブルマーク杯」が授与されました。

高学年代表決定戦
　
高学年　先手：塩谷大暉さん(八王子市立秋葉台小学校5年生)、後手：小雀悟さん(横浜市立本牧小学校5年生)　優勝は塩谷さん

「将棋ってすごい」コーナー・プロ棋士に挑戦！目隠し対局コーナー
目隠し詰将棋を来場の子どもたちに披露する藤井猛九段

　
対局棋士挨拶

JTプロ公式戦　決勝


　


先手：山崎隆之八段　、後手：豊島将之JT杯覇者
解説：藤井猛九段、聞き手：上田初美女流三段

表彰式

賞状授与

JT杯贈呈　日本たばこ産業株式会社・宮崎秀樹取締役副社長
　
賞金目録パネル贈呈

優勝副賞贈呈