第45回支部将棋対抗戦・支部名人戦、第23回シニア名人戦東地区大会 開催報告
更新:2016年04月27日 15:15
第45回支部将棋対抗戦・支部名人戦東地区大会、第23回シニア名人戦東地区大会が4月23・24日(土・日)東京都墨田区「国際ファッションセンター」で行われた。
22日(金)にはプロ棋士を招き、選手を対象とした指導対局会、前夜祭が開かれた。
「平成28年熊本地震被災者支援義援金の御礼」
4月22日(金)の本大会前夜祭において、平成28年熊本地震被災者支援を目的とした募金を行いました。
当日お寄せいただいた義援金は熊本県支部連合会を通じまして支部被災者にお届けましす。
ご協力下さりどうもありがとうございました。
【指導対局】
写真左:村中秀史六段
写真右:貞升南女流初段
写真左:大平武洋六段
写真右:駒落ち将棋の大切さを子どもに説き聞かす加藤一二三九段
前夜祭の模様
乾杯のご挨拶は栃木県中支部の太田英恵さん(シニア名人戦栃木県代表)
大会1日目は東地区の30支部から集まった150名(対抗戦は1チーム3名からなる団体戦)の代表選手たちが予選を戦った。予選後の決勝トーナメントでは準決勝進出者(チーム)を決定した。
大会2日目に準決勝・決勝戦を行い、東地区の優勝者・優勝支部を決定した。
【大会の模様・結果】
谷川浩司将棋連盟会長による開会式の挨拶
支部対抗戦の模様
支部名人戦の模様
シニア名人戦の模様
本大会最年少・小学校4年生の齋藤駿汰君(支部対抗戦・札幌中央支部)
本大会最年長である清田増茂さん(78歳。シニア名人戦・茨城常南支部)
小山怜央アマ名人(支部名人戦・釜石支部)。残念ながら予選落ちとなった。
感想戦に加わる勝又清和六段
支部名人戦決勝トーナメント2回戦の好カード、美馬和夫(左。千葉・東葛支部)VS遠藤正樹(埼玉・川越支部)戦。遠藤さんは支部名人東地区6回優勝の実績がある。
支部対抗戦決勝戦、栃木県中支部(左)VS富士通支部
支部名人戦決勝。横山大樹(左:北海道・札幌中央支部)VS竹下貴重(東京・江古田将棋教室支部)
支部名人戦東地区優勝となった竹下貴重さん。竹下さんは西地区大会優勝となった長森優作さん(兵庫県・高砂支部)と5月に東西決戦を戦う。
シニア名人戦決勝戦、伏見浩さん(左:静岡支部)VS大村芳男さん(仙台中央支部)。遠藤正樹さんらが感想戦に加わる。
シニア名人戦東地区優勝となった伏見浩さん。伏見さんは西地区大会優勝となった巽映治さん(大阪府・泉州藤棋会支部)と5月に東西決戦を戦う。
表彰・総評は日本将棋連盟常務理事・中川大輔八段が行い、入賞者へ賞状・楯・賞がそれぞれ贈られた。対抗戦で優勝の富士通支部。
【トーナメント表】
・第45回支部対抗戦トーナメント表
・第45回支部名人戦トーナメント表
・第23回シニア名人戦トーナメント表
【第45回全国支部将棋対抗戦・東地区大会】
優勝 | 東京・富士通支部(広瀬正幸・漢那憲祐・岡本和哉) |
準優勝 | 栃木・栃木県中支部(神永慶一郎・鹿野隼人・速水秀馬) |
第3位 | 千葉・東葛支部B(吉澤尚輝・岸野伊吹・上出隆志) |
第3位 | 東京・翔風館支部(奥村 匠・熊谷英明・中谷祥也) |
【第45回全国支部将棋名人戦・東地区大会】
優勝 | 竹下貴重(東京・江古田将棋教室支部) |
準優勝 | 横山大樹(北海道・札幌中央支部) |
第3位 | 木村孝太郎(青森・青森支部) |
第3位 | 美馬和夫(千葉・東葛支部) |
【第23回全国シニア将棋名人戦・東地区大会】
優勝 | 伏見 浩(静岡・静岡支部) |
準優勝 | 大村芳男(宮城・仙台中央支部) |
第3位 | 森田直行(静岡・浜松支部) |
第3位 | 髙木 明(神奈川・横須賀支部) |
第45回支部対抗戦入賞支部。前列左から準優勝・栃木県中支部(栃木)、優勝・富士通支部(東京)、中川大輔将棋連盟常務理事、後列左から東葛支部B(千葉)、翔風館支部(東京)
第45回支部名人戦入賞者。左から3位・木村孝太郎さん(青森・青森支部)、優勝・竹下貴重さん(東京・江古田将棋教室支部)、準優勝・横山大樹さん(北海道・札幌中央支部)、3位・美馬和夫さん(千葉・東葛支部)、中川大輔常務理事
第23回シニア名人戦入賞者。左から3位・森田直行さん(静岡・浜松支部)、優勝・伏見浩さん(静岡・静岡支部)、準優勝・大村芳男さん(宮城・仙台中央支部)、3位・髙木明さん(神奈川・横須賀支部)、中川大輔常務理事