将棋文化検定当日イベントのお知らせ
更新:2012年08月21日 11:00

受検者特典のお知らせ
将棋文化検定受検者の皆様に特別なプログラムを用意いたしました。
当日イベント内容(※全会場共通)
- トークショー
- 指導対局
- 直筆色紙他が当たるお楽しみ抽選会
参加予定棋士(都合で変更になる場合があります)
- 【東京都調布市・明治大学付属明治高等学校・中学校】
- 森内俊之名人、深浦康市九段、宮田利男七段、植山悦行七段、中村太地六段、山田久美女流三段
- 【群馬県高崎市・ヤマダ電機 LABI1 高崎「LABI Gate 」】
- 藤井猛九段、三浦弘行八段、松本佳介六段、関根紀代子女流六段、長沢千和子女流四段
- 【愛知県名古屋市・名古屋港湾会館】
- 鈴木大介八段、中田章道七段、杉本昌隆七段、安食総子女流初段
- 【大阪府東大阪市・大阪商業大学】
- 久保利明九段、豊島将之七段、糸谷哲郎六段、香川愛生女流1級
- 【大阪府大阪市・ヤマダ電機 LABI1 なんば 「Namba LABI Gate 」】
- 山崎隆之七段、船江恒平五段、斎藤慎太郎四段、室谷由紀女流初段
内容
トークショー・指導対局:15時45分~(指導対局希望者多数の場合は抽選です。)
お楽しみ抽選会:17時15分~
- 日時
- 平成24年10月21日(日)
- 会場
- 将棋文化検定実施会場(5ヶ所)と同一です。
- 費用
- 受検者特典につき、無料です。
将棋名人400年記念 第1回将棋文化検定実施概要
- 日時
- 平成24年10月21日(日) 午後2時30分開始予定
- 会場
- 東 京:明治大学付属明治高等学校・中学校(調布市)
高 崎:ヤマダ電機 LABI1 高崎「LABI Gate」(高崎市)
名古屋:名古屋港湾会館(名古屋市)
大 阪:大阪商業大学(東大阪市)、ヤマダ電機 LABI1 なんば「Namba LABI Gate」(大阪市)
*上記5会場以外に試験会場を設定する場合があります。 - 検定時間
- 2級・4級・6級・9級、各級共通60分
- 検定料
- 2級:4,000円 (税込み)
4級:3,000円
6級:1,500円
9級:1,000円 - 検定結果
- 検定日より1ヶ月以内を目途に、受検者全員に検定結果通知を、合格者には合格証書を郵送いたします。
- 申込期間
- 平成24年7月1日(日)~9月30日(日)
- 申込方法
- ≪郵便局でのお申し込み≫
所定の払込取扱票(郵便振替用紙)をご利用の上、郵便局にて受検料をお振込み下さい。尚、受検料納金時に郵便局より受け取る払込受領証は、領収書を発行しませんので大切に保管願います。
*所定の払込取扱票は、返送用封筒(請求者の住所・氏名を記入し80円切手を貼付)を同封した封筒を、表に「検定用振替用紙請求」と明記の上、下記の申し込み先に郵送しご請求下さい。 - ≪持参によるお申し込み≫
・日本将棋連盟(JR総武線千駄ヶ谷駅下車徒歩6分)
09:30~12:30、13:30~17:30(日曜・祝日は除く。土曜の受付は15:30まで)
・日本将棋連盟関西本部(JR福島駅下車徒歩2分)
09:30~12:30、13:30~17:30(日曜・祝日は除く。土曜の受付は15:30まで)
・栄将棋教室(地下鉄東山線・名城線栄駅下車 13番出口より徒歩5分)
13:00~17:30(水曜日は除く。土曜・日曜・祝日の受付は12:00~17:30) - ≪インターネットによるお申し込み≫
(クレジットカード決済方式/領収書を発行しませんので、支払の控えは試験当日まで保管して下さい)
申込みはコチラからできます。 - お申し込みに関するご注意
- ・お申し込み後の受検取り消し、受検料の払い戻しや次回検定への振り替え、受検級の変更はできません。
・グループでの受検希望の場合は検定事務局にご連絡下さい。
・受検票は、試験日の2週間前頃に各個人宛てに発送する予定です。万が一「試験日5日前になっても届かない」「受検票の記載事項に誤りがあった」場合は、速やかに検定事務局までご連絡下さい。
・お身体が不自由な方で、受検に際し配慮が必要な場合は、お申し込み前に必ず検定事務局にご連絡下さい。
・今回、同時併願(例:2級と4級の受検)できません。
・郵便局でお申し込みの場合、通常の「払込取扱票」ではお申し込みできません。 - 問合・申込先
- 日本将棋連盟 文化芸術振興局内 将棋文化検定事務局
〒151-8516 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9
TEL:03(3408)6260 FAX:03(3404)7301
日本将棋連盟関西本部
〒553-0003 大阪市福島区福島6-3-11
TEL:06(6451)7272 FAX:06(6451)3626 - 持参受付のみ
- 栄将棋教室
〒460-0008 名古屋市中区栄4-14-21
TEL:052(264)0655 - 主催
- 公益社団法人日本将棋連盟
- 後援
- 朝日新聞社 毎日新聞社
- 協力
- 明治大学付属明治高等学校・中学校
大阪商業大学
ヤマダ電機

将棋世界9月号の付録に例題が載ります
米長邦雄ホームページにも記載しております。併せてご覧ください。
「将棋世界」9月号付録から将棋文化検定の 9級、6級、4級、2級問題を各5問紹介します。 クラスを選ぶ場合の参考にしてくださるよう、 よろしくお願いいたします。
問題編
【9級問題】
No. | 問題 |
---|---|
1 | 最初に駒を並べたとき、自陣で動かすことのできない駒は何枚あるでしょうか。 (1)1枚 (2)2枚 (3)3枚 |
2 | 次の棋士のうち、史上初めて七冠を獲得したのはだれでしょうか。 (1)渡辺明 (2)森内俊之 (3)羽生善治 |
3 | 一度指してから駒を元の場所に戻すことを何というでしょうか。 (1)待った (2)割り込み (3)失敬 |
4 | 将棋に敗れた場合にするあいさつは、次のどれでしょうか。 (1)ごめんなさい (2)負けました (3)もう一回! |
5 | 囲碁は「打つ」、将棋は何というでしょうか。 (1)指す (2)打つ (3)押す |
【6級問題】
No. | 問題 |
---|---|
1 | 将棋やチェスの起源と考えられている古代インドのボードゲームは何でしょうか。 (1)シャンチー (2)マークルック (3)チャトランガ |
2 | 江戸時代に将棋の家元と呼ばれていたのは大橋家、大橋分家ともう一つは何家でしょうか。 (1)伊藤家 (2)大山家 (3)天野家 |
3 | プロ棋士も参考にしたといわれる羽生善治プロの名著は何というでしょうか。 (1)羽生の一手 (2)羽生の決断 (3)羽生の頭脳 |
4 | 羽生善治、森内俊之、佐藤康光の名人経験者が若手時代に参加していた伝説の研究会は何と呼ばれていたでしょうか。 (1)森研 (2)島研 (3)最強研 |
5 | 「将棋の日」は毎年何月何日に行うことが定められているでしょうか。 (1)10月17日 (2)11月17日 (3)12月17日 |
【4級問題】
No. | 問題 |
---|---|
1 | 名人位獲得が最も多い棋士はだれでしょうか。 (1)大山康晴 (2)中原誠 (3)羽生善治 |
2 | 名人戦史上、最年少の21歳で名人位を獲得した棋士はだれでしょうか。 (1)羽生善治 (2)谷川浩司 (3)加藤一二三 |
3 | 名人戦史上、最年長の49歳で名人位を獲得した棋士はだれでしょうか。 (1)中原誠 (2)加藤一二三 (3)米長邦雄 |
4 | 女流棋士で初めてタイトル四冠を獲得したのはだれでしょうか。 (1)矢内理絵子 (2)清水市代 (3)里見香奈 |
5 | 「緻密(ちみつ)流」の佐藤康光王将は1秒間に1億と何手読むといわれていますか。 (1)3手 (2)9手 (3)15手 |
【2級問題】
No. | 問題 |
---|---|
1 | 現在の将棋における禁じ手(二歩、行き所のないところへの着手、打ち歩詰め)をルール化したのはだれでしょうか。 (1)大橋宗桂一世名人 (2)大橋宗古二世名人 (3)伊藤宗看三世名人 |
2 | 木村義雄八段が実力制の第1期名人に就位したのは昭和何年のことだったでしょうか。 (1)9年 (2)11年 (3)13年 |
3 | 中学在学中にプロ棋士になったのは何人でしょうか。 (1)2人 (2)4人 (3)6人 |
4 | A級在位のまま亡くなった棋士は4人います。花田長太郎九段、山田道美九段、大山康晴十五世名人と、もう一人はだれでしょうか。 |
5 | A級順位戦での全勝達成者は今までに3人います。中原誠十段(8連勝)、羽生善治二冠(9連勝)と、もう一人はだれでしょうか。 |
解答編
【9級問題】
No. | 解答 | 解説 |
---|---|---|
1 | (3) | 角1枚と桂2枚の合計3枚です。ちょっとうっかりしやすい問題です。 |
2 | (3) | 羽生七冠王が誕生したのは平成7年度(8年2月14日)で、谷川浩司王将からタイトルを奪取し、全冠制覇を成し遂げました。 |
3 | (1) | 待ったは、自分の指した手を、相手が指す前に変えることをいいます。考えている 途中で手を変えられたら相手は困っちゃいますね。プロの公式戦では反則負けです。 アマチュアの将棋大会でも反則負けになる場合が多いです。 |
4 | (2) | 「もう一回!」も捨てがたいのですが、将棋では「負けました」、あるいは「ありま せん」といいます。 |
5 | (1) | 将棋を知らない人は、「打つ」と間違えることが多い! |
【6級問題】
No. | 解答 | 解説 |
---|---|---|
1 | (3) | チャトランガは古代インドのボードゲームで、将棋の起源と考えられています。二人制と四人制のものが存在しますが、どちらが先だったかはわかっていません。 |
2 | (1) | 伊藤家は三世名人の伊藤宗看が初代です。 |
3 | (3) | 羽生の頭脳シリーズは全10巻。現在は文庫版サイズで全5巻が発行されています。 |
4 | (2) | 初代竜王でもある島朗九段が呼びかけた研究会でした。それにしても豪華なメンバーですね。 |
5 | (2) | 昭和50年に11月17日を「将棋の日」と制定しました。その記念に東京・蔵前国技館で、プロとアマとの交歓将棋会が盛大に催されました。 |
【4級問題】
No. | 解答 | 解説 |
---|---|---|
1 | (1) | 通算で大山十五世名人が18期、中原十六世名人が15期、羽生二冠が7期獲得 しています。 |
2 | (2) | 谷川浩司新名人の「1年間、名人位を預からせていただきます」という言葉は、 流行語にもなりました。 |
3 | (3) | 平成4年、第51期名人戦で"宿命のライバル"中原誠名人を4-0で破った米長 邦雄新名人は49歳11カ月でした。 |
4 | (2) | 平成8年7月1日、女流王位を奪取した清水市代は、保持していた女流名人、女流王将、倉敷藤花と併せて、史上初の女流四冠に輝きました。 |
5 | (1) | 「1秒間に1億と3手読む」とは、かつてコンピューターが1秒間に1億手読むということに対していわれたもので、いかに深く読んでいるかの裏付けです。 |
【2級問題】
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