弦巻勝のWeb将棋写真館

青野照市九段 其の二

更新: 2014年12月12日

<サイト編集部より>
今回掲載分については、写真と写真解説のみで原稿はございませんので、ご了承ください。

掲載写真についてのミニ解説(サイト編集部記)

写真上から順に(1)昭和53年5月2日、第9期新人王戦で田丸昇五段と対局の写真。対局は、先手・青野五段の横歩取りから激しい戦いの末、94手で田丸五段が勝利した。なお、この期の新人王戦は、森安秀光七段と小阪昇四段の同門対決であったが、2勝1敗で小阪四段の初優勝となった。

写真(2):
青野が中野区鷺ノ宮のアパート時代に住んでいた頃に撮影されたもの。何の集まりであったかまでは仔細は不明だが、写真左から青野照市(現九段)、そして神谷広志(八段)、田中寅彦(現九段)、故・池田修一(七段)、鈴木輝彦(現八段)、前田祐二(八段)や当時の連盟職員の姿を見ることができる。
写真(3):
昭和56年度のNHK将棋講座を1年にわたり青野が担当していた。その時に撮られた一枚と思われる。メイク室での模様。
写真(4):
昭和57年年頃に撮影された一枚。奥に青野の姿が写っているが、手前二人は、作家・井上光晴氏と花村元司九段。
写真(5):
前回でも記載した平成元年9月25日、第37期王座戦五番勝負第3局での対局開始の写真。
写真(6):
平成2年3月5日に行われた第48期A級順位戦(青野照市八段 対 田中寅彦八段)、昼休明けの一枚。この局は、青野が勝ち、敗れた田中は、順位の差で降級となった。なお、この期のA級順位戦は、中原誠棋聖と高橋道雄八段が6勝3敗でプレーオフとなり、中原がプレーオフを制し、谷川浩司名人の挑戦者となった。
写真(7、8):
平成2年頃の「週刊ポスト」誌の企画で岩手県釜石市で指導対局を行った時のもの。