第77回通常総会のご報告

第77回通常総会
第77回通常総会

日頃から将棋界に多大なるご理解ご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。

この度、日本将棋連盟は、6月5日(金)に東京都新宿区「日本青年館ホテル」で、第77回通常総会を開催いたしました。

【第77回通常総会】

日 程 2026年6月5日(金)午後1時開始
場 所 東京都新宿区「日本青年館」
議 長 野月浩貴八段
副議長 村山慈明八段
出席者 196人(委任状 52通含む)
(2026年6月5日現在 正会員数266名)

以下の議案について承認可決されました。

第1号議案 令和7年度決算書類承認の件

第2号議案 令和7年度事業報告承認の件

第3号議案 奨励会規定改定の件
三段リーグ制度検討委員会からの答申を受け、2026年10月開始の三段リーグより、「三段リーグで2つ目の次点を獲得した者はC級2組入り」とする件について決議を行い、可決されました。

第4号議案 フリークラス棋士制度規程に関する件
「棋士編入試験の受験資格を3回獲得した者はフリークラス入りの権利を得る」とする件について決議を行い、否決されました。

第5号議案 役員予定者予備選挙規程に関する件
予備選挙制度検討委員会からの答申を受け、現行の立候補制に加え、会員からの推薦による立候補制の導入について決議を行い、可決されました。

第6号議案 順位戦昇級人数変更の件
順位戦制度検証委員会からの答申を受け、常務会にてアンケートを実施し、これらの結果を踏まえ、2027年度の順位戦より、C級2組からの昇級人数を3名から4名へ拡大することについて決議を行い、可決されました。

第7号議案 役員報酬規程改定の件
業務執行理事の月額報酬について決議を行い、可決されました。

また、通常総会後に行われました棋士会総会において、棋士会役員の変更がございましたので、ご報告いたします。

[棋士会役員]

会 長  森内 俊之 九段(新任)
副会長  阿久津主税 八段(新任)
副会長  村山 慈明 八段
副会長  西川 和宏 六段

[森内俊之棋士会会長コメント]

この度、日本将棋連盟棋士会会長に就任致しました森内俊之です。

棋士会は、2009年に発足した組織であり、日本将棋連盟所属の全棋士、全女流棋士で構成されています。
私は発足直後2年間、副会長を務め、2011年の東日本大震災の際には、渋谷駅前で街頭募金をさせていただいたことを鮮明に覚えています。

その後も棋士会は、設立に尽力された米長邦雄先生のご遺志を受け継ぎ、イベント開催を中心に活動を続けてきましたが、昨今、将棋界を取り巻く環境は変化が著しく、それに合わせ、棋士会の役割も転換を求められていると感じております。

今後、目指す方向性としては、「棋士、女流棋士の地位向上」を掲げ、会員の意見の集約、そしてその結果に基づいて、日本将棋連盟への提言を行いたいと考えております。
また、定期的に行う研修にて、棋士、女流棋士の社会活動を行う上での基礎スキルの習得に努めて参ります。

ファンの皆様と棋士の距離が近いという将棋界の良さを生かし、今後もより多くの方々に将棋界を応援していただけるような活動を続けていければと考えております。
棋士会会長として全力を尽くす所存ですので、ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。