臨時対局規定の廃止並びにマスク着用緩和措置について

更新:2023年02月28日 17:00

公益社団法人 日本将棋連盟

 日頃より将棋文化の普及・発展にご理解賜り、誠に有り難うございます。

 政府のマスク着用緩和の方針を受けて、当連盟理事会では2022年2月1日より施行しておりました臨時対局規定を2023年3月13日付で廃止することを決定しました。
 これに伴い、3月13日以降、当連盟では東京・将棋会館、関西将棋会館、名古屋将棋対局場における新型コロナウイルス感染症対策を以下のように緩和します。

1.期間
 2023年3月13日~2023年5月8日(新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが2類から5類に変更されるまで)
2.対策
 マスク着用に関する考え方として、将棋会館内において、会話が行われない場合は着用を「任意」、会話が行われる場合は着用を「推奨」とします。ただし、重症化リスクの高い方が多くいる場所や密集した空間が想定される場合は着用を「指示」する場合があります。
 将棋会館内における対応は以下の表のとおりとします。
場面 状況 対応 備考
公式戦対局 対局中 任意 会話を行う場合は推奨
感想戦 推奨  
記録係 任意 発声する場合は推奨
奨励会、研修会 対局中 任意 会話を行う場合は推奨
感想戦 推奨  
会館道場、教室等 待機中 任意 会話を行う場合は推奨
対局中 任意 会話を行う場合は推奨
感想戦 推奨  
その他の場面 全般 備考参照 会話を行わない場合は任意
会話を行う場合は推奨
(場面によっては指示とする場合あり)

(1)新型コロナウイルス感染に伴う症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方は、来館を必ずお控えください。
(2)咳き込みが多い方には、会話を行わない場合であってもマスク着用を推奨します。
(3)公式戦対局の延期措置については、当該期間において、2020年4月より実施している以下の特例措置を継続します。

------------------------------------------------------------------------------------

<特例措置について>
1.対局者におかれましては、対局当日の朝に各自で検温をお願いします。
2.以下の症状がある場合は、棋戦運営部へ速やかにご連絡ください。
・ 当日朝の検温において37.5℃以上の発熱が認められる場合
・ 発熱がない場合でも、新型コロナウイルスへの感染と似た症状*が見られる場合
なお、ご連絡の期限は、特例的に対局当日の開始時刻の15分前まで可とします。
*新型コロナウイルスへの感染と似た症状の例・・・咳、強いだるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)
3.2のご連絡をいただきました場合、その対局は会長が委任した棋戦運営部担当理事の預かりとし、以下の対応を主催社含め協議します。
・棋戦進行上、対局日の変更が可能な場合 → 対局の延期措置
・棋戦進行上、延期措置が困難な場合 → 不戦敗処理
対局の延期における新たな日程設定は、医療機関等の診断にもとづき決定いたします。医療機関等への受診もあわせてお願いいたします。
なお、受診の結果として、新型コロナウイルスの感染ではなかった場合も、延期または不戦敗の処置を変更することはありません。

------------------------------------------------------------------------------------

(4)将棋会館外で行われる当連盟が主催する大会やイベント等においても、上記方針に基づいて実施してまいりますが、集客規模、会場の状況等を考慮し、別途基準を定めさせていただく場合があります。
(5)上記緩和措置は、感染状況や政府の方針などにより、変更される場合があります。

 当連盟は、引き続き感染予防に努め、今後も最新情報に基づき、適切な対策を講じながら、来場者の皆様に安心して将棋を楽しんでいただける環境づくりに取り組んでまいります。

以上

  • Facebookでシェア
  • はてなブックマーク
  • Pocketに保存
  • Google+でシェア

関連ニュース

一覧へ