「名古屋将棋対局場」開場、初対局スタート!

更新:2022年06月22日 14:25

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 本日6月22日(水)、日本将棋連盟がミッドランドスクエア(トヨタ自動車株式会社名古屋オフィス内)に開設する公式対局拠点「名古屋将棋対局場」で開場セレモニーを行い、初対局となる第81期順位戦A級の藤井聡太竜王-佐藤康光九段戦と、B級2組の杉本昌隆八段-佐々木慎七段戦の2局が開始されました。

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トヨタ自動車株式会社
執行役員 副社長 桑田正規様

【トヨタ自動車株式会社のコメント】
日本将棋連盟様の東京、大阪に次ぐ公式対局拠点「名古屋将棋対局場」のご誕生、誠におめでとうございます。謹んでお喜び申し上げます。
本日より、弊社が提供させていただく施設で、歴史と伝統のある順位戦の熱い戦いが繰り広げられ、新たな盤上の物語が刻まれていくことを考えますと、誠に光栄に存じます。
今後、本対局場を、棋士の皆様がプロフェッショナルとしての実力を如何なく発揮する環境としてご活用いただき、ここを拠点に、ますますの将棋文化の普及、中部・東海地域の活性化、および東西棋士の交流が図られることを祈念いたします。

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【佐藤康光会長(九段)のコメント】
このたびはトヨタ自動車株式会社様ご支援のもと、名古屋将棋対局場が開設されますことを大変嬉しく思っております。対局を行うに際して素晴らしい環境を整えていただきました。深く感謝申し上げます。棋士にとりましても心躍る出来事で、大きな励みになることと思います。また、こけら落としの対局者として伺えますこと、大変光栄です。私は藤井聡太竜王との対局となりますが、まずは自分の力を出し切れるよう全力を尽くしたいと思います。

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【杉本昌隆理事(八段)のコメント】
生まれ育った名古屋の地での公式戦を心より嬉しく思います。良い将棋をお見せできるよう、全力で指します。

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【藤井聡太竜王のコメント】
このたび名古屋将棋対局場が開設されることをとても嬉しく思います。ご協力、ご尽力くださいました方々に感謝申し上げます。このことを契機として、東海地方の将棋界がさらに発展していくことを願っています。

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【佐々木慎七段のコメント】
名古屋将棋対局場のこけら落としとなる初対局のうちの1局を指せることは真に光栄です。中部東海エリアの将棋文化の発展、地域活性化の一助になれば幸いです。また名古屋めしなどの食文化に触れるのも楽しみにしています。このような場所をご提供いただいたトヨタ自動車様に厚く御礼申し上げます。

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本日の対局 左から順位戦A級(藤井聡太竜王VS佐藤康光九段)、順位戦B級2組(杉本昌隆八段VS佐々木慎七段)

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