新四段誕生のお知らせ
更新:2020年03月07日 17:47
3月7日(土)に行われました第66回奨励会三段リーグ戦(2019年10月~2020年3月)17回戦18回戦において、服部慎一郎三段と谷合廣紀三段が四段昇段を決めました。最終成績は服部三段、谷合三段ともに14勝4敗です。四段昇段日は2020年4月1日付となります。次点は14勝4敗で、西山朋佳三段です。
服部慎一郎(はっとり・しんいちろう) 棋士番号 322
- 生年月日
- 1999年8月2日生まれ(20歳)
- 出身
- 富山県富山市
- 師匠
- 中田章道七段
- 奨励会入会
- 2013年4月
- 三段リーグ入り
- 2017年10月(第62回奨励会三段リーグ戦から)
- 得意戦法
- 居飛車乱戦
- 将棋を始めたきっかけ
- 小学生3年生の夏、担任の先生にJTこども大会の案内をもらいその大会で負けてくやしかったので強くなろうと思った。
- 本人のコメント
- いつも昇段しようと思うと力が入ってしまっていました。今日は2局ともいい将棋を指そうと思って望みました。今後は個性あふれる将棋を指していきたいです。
谷合廣紀(たにあい・ひろき) 棋士番号 323
- 生年月日
- 1994年1月6日生まれ(26歳)
- 出身
- 東京都中央区
- 師匠
- 中座真七段
- 奨励会入会
- 2006年9月
- 三段リーグ入り
- 2011年10月(第50回奨励会三段リーグ戦から)
- 得意戦法
- 振り飛車
- 将棋を始めたきっかけ
- 祖父に教わった。
- 学歴
- 東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報専攻博士後期課程1年生
- 本人のコメント
- 昇段が決まりうれしいです。いつもと変わらず指せましたが勝って終わりたかったです。4月から学業と棋士との二足のわらじ生活になりますが、自分にしかできないことを探っていきたいです。