第29期女流王位就位式レポート
更新:2018年09月11日 11:49
9月5日(水)、東京都千代田区「松本楼」にて渡部愛女流王位(LPSA)の就位式が行われました。
就位式では、主催新聞社を代表して西日本新聞社・柴田建哉代表取締役、そして、日本将棋連盟・佐藤康光会長、日本女子プロ将棋協会・中倉宏美代表理事より挨拶があり、就位状が授与されました。
主催者あいさつ 西日本新聞社 柴田建哉代表取締役
日本将棋連盟代表あいさつ 佐藤康光会長
日本女子プロ将棋協会代表あいさつ 中倉宏美代表理事
就位状授与
祝辞 LPSA技術アドバイザー 遠藤正樹様
渡部愛女流王位謝辞
「女級2級へ昇級したのも女流王位戦で、初のタイトル戦を迎えたのも女流王位戦であり、この『女流王位戦』という棋戦にご縁を感じております。対局相手の里見香奈女流とは、練習対局、公式戦でも指したことがなく、タイトル戦まで行かないと指すことが出来ないと日々感じていたので、まずはそこに辿り着くことを目標にしてきました。そして、タイトル挑戦が決まり、5番勝負が始まりましたが、第1局目は地元の北海道で落ち着いて指すことが出来ました。2勝1敗で迎えた4局目は、2転3転し、最後までどちらが勝つか分からない将棋でしたが、最後まで諦めずに自分らしく指せました。今後は実力の底上げを重点において頑張っていきたいと思います。」
乾杯 蛸島彰子女流六段 LPSA特別相談役