新四段誕生のお知らせ

更新:2018年03月04日 19:40

3月4日(日)に東京・将棋会館で行われました第62回奨励会三段リーグ戦(2017年10月~2018年3月)18回戦において、長谷部浩平三段と池永天志三段が四段昇段を決めました。最終成績は長谷部三段14勝4敗、池永三段14勝4敗です。四段昇段日は2018年4月1日付となります。次点は14勝4敗で、服部慎一郎三段です。

長谷部浩平四段と池永天志四段

長谷部 浩平(はせべ・こうへい) 棋士番号 313

長谷部浩平四段

生年月日
1994年4月15日生まれ (23歳)
出身
栃木県小山市
現住所
栃木県小山市
師匠
大平武洋六段
奨励会入会
2007年3月
三段リーグ入り
2016年4月(第59回奨励会三段リーグから)
得意戦法
居飛車力戦型
趣味
野球観戦
将棋を始めたきっかけ
5歳のときに、父に教わりました。
本人のコメント
「昇段した実感はまだわかないです。 今期はずっと順位的には首位だったと思うのですが、すごく苦しい戦いが多かったので、ずっと苦しかったなという印象です。
棋士として対局を頑張るのはもちろんですが、栃木県出身の棋士はまだ戦後出ていなかったので、地元の普及の方もしっかりやりたいと思います。」

池永 天志(いけなが・たかし) 棋士番号 314

池永天志四段

生年月日
1993年4月20日生まれ (24歳)
出身
大阪府大阪市
現住所
大阪府大阪市
師匠
小林健二九段
奨励会入会
2006年9月
三段リーグ入り
2010年4月(第47回奨励会三段リーグから)
得意戦法
矢倉
趣味
読書
将棋を始めたきっかけ
小学生1年生のとき、父親が将棋の本を買ってきたため。
本人のコメント
「昇段してほっとしたのが最初の感想です。今期の三段リーグは自分の実力以上のものが出せたと思います。具体的な目標はまだ決められていないですが、師匠の小林九段の成績や記録を1つでも越えられるように頑張っていきたいと思います。」
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