将棋ニュース

今期で最後となる「第2期電王戦」詳細発表
囲碁棋士・李世ドル九段の振り駒で先手番はPONANZA
4/1日光東照宮、5/20姫路城で二番勝負開催決定
PONANZA挑戦企画や『週刊少年マガジン』での漫画化も決定

更新:2017年02月22日 18:30

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株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司 以下、ドワンゴ)および公益社団法人 日本将棋連盟(東京都渋谷区、会長:佐藤康光 以下、日本将棋連盟)は、2月22日(水)に記者発表会を行い、第2期叡王戦を勝ち抜いた佐藤天彦叡王と第4回電王トーナメントの優勝ソフト「PONANZA(ポナンザ)」による二番勝負「第2期電王戦」の第1局を4月1日(土)に日光東照宮(栃木県日光市)で、第2局を5月20日(土)に姫路城(兵庫県姫路市)で開催することを発表しました。あわせて、今期限りで将棋電王戦を終了することを発表しました。
また同発表会にて、先手番・後手番を決める振り駒の大役を務めたのは、AlphaGo(アルファ碁)との熱戦も記憶に新しい、自身も囲碁AIとの対局経験がある韓国囲碁棋士の李世ドル九段。振り駒の結果、第1局の先手番はPONANZAに決まりました(第2局の先手番は佐藤叡王)。
さらに、第2期電王戦をサポートしていただく企業として、株式会社デンソー、X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPAN株式会社の協賛が決定。このほか、電王戦を記念したプレ企画として、PONANZAに挑戦できるイベント『電王PONANZAに勝てたら最高賞金300万円!!』の開催や、講談社が発行する「週刊少年マガジン」に電王戦をテーマにした漫画の掲載が決定したことを発表しました。

第2期電王戦 概要

●第1局:△佐藤天彦叡王 vs ▲PONANZA
【開催日時】2017年4月1日(土)10時対局開始
【対局場所】日光東照宮(栃木県日光市山内2301)
【生 放 送】http://live.nicovideo.jp/watch/lv290110101

●第2局:▲佐藤天彦叡王 vs △PONANZA
【開催日時】2017年5月20日(土)10時対局開始
【対局場所】姫路城(兵庫県姫路市本町68)
【生 放 送】http://live.nicovideo.jp/watch/lv290110261

●協 賛:株式会社デンソー、X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPAN株式会社
●協 力:株式会社サードウェーブデジノス(機材提供)、株式会社ブールミッシュ(おやつ提供)
●主 催:ドワンゴ、日本将棋連盟
●公式サイト: http://ex.nicovideo.jp/denou/

電王戦関連イベント 概要

◆ 電王PONANZAチャレンジ企画
どなたでも無料で電王PONANZAに挑戦することができ、コンピュータに勝つと賞金300万円が贈られます。
【開催日時】3月11日(土)・12日(日)12:00~
【特設サイト】https://secure.nicovideo.jp/form/entry/million2017

◆ 「週刊少年マガジン」とのタイアップ企画
3月22日(水)発売の「週刊少年マガジン」に、電王戦がテーマの読み切り漫画が40ページにわたり掲載されます。作者は『進撃の巨人 LOST GIRLS』を手掛けた不二涼介氏です。

電王戦記者会見の前に、第2期叡王戦優勝者の佐藤天彦叡王、表彰式が行われました。

第2期電王戦記者発表会_01

02eiou-denou_02.jpg佐藤天彦叡王コメント
第1期は、1回戦負けをしてしまい、来期がんばらなければと思っていたました。
そして迎えた今期は、振り駒で最後に至るまで、全て後手番を引き続けてしまった。内容はその周辺の将棋と比べても、いいものが出たと思っています。特に準決勝の羽生戦、決勝の千田戦の2局は、たくさんの皆様に見ていただいて、多くの反響があり、個人的にとても嬉しかったし、誇りに思っています。
今後は、叡王戦という素晴らしい棋戦の優勝者で、叡王の名に恥じぬようしっかりとがんばっていきたいと思います。


第2期電王戦記者発表会_03

第2期電王戦記者発表会_04
振り駒 李世ドルさん
佐藤叡王の応援を兼ねて参加できて嬉しいです。今回は佐藤叡王が勝ってくれるのではないかと思っています。

第2期電王戦記者発表会_05

第2期電王戦記者発表会_06
佐藤天彦叡王
戦いに向けて気持ちが高まります。5時間の持ち時間で自分の力を出し切っていきたい。対局場について、どちらも行ったことのない場所。観光で行く前に対局でいけるとは。胸の高鳴りをパワーに変えていけたらいいと思う。

山本さん
PONANZAは1兆の盤面を見て、地球上の誰より多くの盤面を見てきた。コンピュータは人間の棋風を魂として出来上がっており、必ず棋士の血潮が入っていると思って欲しい。

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