第56期王位就位式の模様
更新:2015年10月22日 15:05
第56期王位戦で防衛した羽生善治王位の就位式が2015年10月19日(月)、東京・日比谷の「松本楼」で、関係者ら約130名が出席して執り行われました。
式は、主催新聞社代表で西日本新聞・藤井通彦東京支社長、日本将棋連盟・谷川浩司会長の挨拶に続き、羽生王位に就位状・王位杯が谷川会長から授与、賞金目録・記念品(佐賀県の陶芸家(人間国宝)中島宏氏の「青瓷壺(せいじつぼ)」)が藤井支社長から贈呈されました。その後は羽生王位のご友人の元防衛政務官・楠田大蔵氏より祝辞、羽生王位へ花束贈呈がありました。
主催社挨拶 西日本新聞社・藤井通彦東京支社長
主催社挨拶 日本将棋連盟・谷川浩司会長
就位式授与
記念品授与
祝辞 楠田大蔵氏
花束贈呈
謝辞 羽生王位
羽生王位の謝辞
「広瀬八段は5年前に王位戦で対戦したときとスタイルを変えた印象があり楽しみにしていました。今シリーズは、勝ったと思った将棋で負けるなど将棋は難しいもので自分に足りないところがあることに気付かされました。最近は勢いのある若手との対戦が多いですが、刺激を受けつつ頑張っていきたいと思っています」
就位式終了後、祝賀パーティーが日本将棋連盟・島 朗常務理事の乾杯の発声で始まりました。パーティ途中、「3月のライオン11巻」ポスター(羽生王位のサインつき)プレゼントがあり、盛況のうちに終了しました。