「羽生善治の将棋のお手本~初心者からの定跡講座~」のAndroid版をGooglePlayで配信開始

更新:2015年07月13日 10:25

将棋総合アプリ「i羽生将棋」を提供中のアイハット株式会社は、Android用アプリケーション「羽生善治の将棋のお手本~初心者からの定跡講座~」を2015年7月8日に配信開始しました。羽生善治名人監修、日本将棋連盟推薦。
本アプリは2013年2月からiPhone、iPad版として先行リリースされ、おもに初心者、初級者向けのアプリとして、現在までロングセラーを続ける人気将棋アプリです。

本アプリは「将棋をやりたいけど難しそう」「将棋を始めたけど、なかなか勝てない」といった将棋初心者が必ずぶつかる壁を、アプリで解決することを目的に開発されました。今までの対局アプリや詰将棋アプリと最も異なる点は、将棋を指す上で必要となる基礎知識を、手軽に楽しみながら、自然に覚えることができるアプリとなっています。
本アプリのテーマは「定跡入門」。駒の動かし方を覚えた程度の初心者が、ゼロから勝つためのセオリー(=定跡)をより手軽に理解すること目指しました。近年増加している「観る将棋ファン」に対しても、戦型判断など、観戦をより面白くする知識の習得を容易に行えるようにしました。

講座は、ヒントや解説を読みながら、次の一手を指すだけの簡単操作。その操作を繰り返すことで、対局さながらに進行し、手順を覚えていきます。
仮にわからなくても「次へ」で答えを見ることが可能ですし、間違えても、自動で手を修正して先へ進みますので、次の手がわからず講座が進まない、ということはありません。 まずは「習うより慣れろ」のスタンスで、正解、不正解にこだわらず、ドンドン指して覚えていく、というのが本アプリの最大の特徴です。

プリインストールされている講座は、それぞれの定跡の基本形。「玉を囲う」「攻めの準備」といった基本的な序盤の駒組みまでの講座です。
初心者にとって一番辛いのは、何もできないまま負けてしまうこと。それは序盤の駒組みでスキがあるということです。プロ棋士も指している序盤の基本的な駒組みですから、それを覚えただけでも、いきなり負けてしまうようなことを大幅に減らすことが可能です。
基本形をマスターした後も、棋力などに応じて、追加で定跡講座を購入できますので、初心者を脱出した後も利用できるアプリです。
その他にも、定跡習得に必要な「将棋の流れ」「形勢判断」などを学ぶモードとして「対局の基本」モードも収録されています。

初心者にとって「書籍を見ながら将棋盤に並べる」といった勉強は手を出しにくいものですが、iPhone、iPadがあればどこでも勉強できるし、ちょっとした空き時間も活用できます。
お近くで将棋を覚えたい、強くなりたいと言う方がいらっしゃいましたら、ご指導にもお役立てください。

同様に、iOSで先行配信している「羽生善治の将棋のお手本~上達する初心者からの手筋講座~も近くAndroid版も配信予定です。

引き続き、「羽生善治の将棋のお手本」「i羽生将棋」をよろしくお願い申し上げます。

価格
アプリケーション:240円
追加定跡購入:120円~
対応OS
Android2.3以上
GooglePlay ダウンロードURL
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ihabu.joseki
収録定跡
◆居飛車
相掛かり 相掛かり基本系(プリイン)、棒銀(プリイン)、ひねり飛車
矢倉 矢倉新24手組と矢倉囲い(プリイン)、△超急戦棒銀、▲3七銀戦法(4六銀3七桂型)、対右四間飛車
角換わり 角換わり基本形(プリイン)、棒銀、腰掛け銀
横歩取り 横歩取り基本形(プリイン)、△3三角戦法(△8四飛)、△8五飛戦法
対振り飛車 対振り飛車舟囲い(プリイン)、棒銀、斜め棒銀、4五歩早仕掛け、居飛車穴熊、右四間飛車(左美濃→銀冠)、対石田流(急戦)

◆振り飛車
四間飛車 振り飛車基本形と美濃囲い(プリイン)、対棒銀(プリイン)、対斜め棒銀、対4五歩早仕掛け、藤井システム
中飛車 中飛車 対 居飛車急戦(プリイン)、原始中飛車、ゴキゲン中飛車
三間飛車 三間飛車 対 居飛車急戦、早石田、石田流
向かい飛車 向かい飛車 対 居飛車穴熊、阪田流向かい飛車、対速攻浮き飛車
「将棋のお手本」「i羽生将棋」の公式サイト
http://ihat.co.jp/ihabu/
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