山田久美女流三段が25年ぶり、タイトル戦最年長挑戦者に!

更新:2014年09月30日 15:00

山田久美女流三段

 このたび、山田久美女流三段(47歳)は9月29日(月)に東京・将棋会館で行われた第22期大山名人杯倉敷藤花戦挑戦者決定戦(vs貞升南女流初段)に勝ち、1989年に第12期女流王将戦でタイトル戦初挑戦して以来、25年ぶりのタイトル挑戦者となりました。25年ぶりのタイトル戦登場は、男性棋士、女流棋士の中でも最長間隔です。また山田女流の47歳8ヶ月でのタイトル戦挑戦は、女流タイトル戦登場最年長記録になります。

上記の対局に勝ち、山田女流は、9月29月付で女流四段に昇段しました。
昇段理由は勝星昇段(女流三段昇段後120勝)

 山田女流は女流四段昇段により2014年9月29日付で公益社団法人日本将棋連盟の正会員となります。9月29日現在、正会員の女流棋士は12人です。

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