「第21回大山康晴賞」受賞者のお知らせ

更新:2014年07月17日 16:15

 このたび、日本将棋連盟は、将棋の普及や文化振興のため永年にわたり多大な貢献をされた方を賞賛する「大山康晴賞」の選考会を行い、個人分野2名、団体分野1団体へ第21回「大山康晴賞」を贈ることに決定いたしました。
 受賞者と授賞式は下記の通りです。

【第21回「大山康晴賞」受賞者】

個人分野(2名)
山崎将明(やまざきまさはる)様
増川宏一(ますかわこういち)様
団体分野(1団体)
霧島酒造株式会社 様

※大山康晴賞受賞者には表彰状・正賞(銀製扇子)・副賞(50万円)が贈られます。

【第21回「大山康晴賞」授賞式】

日時
2014年9月8日(月) 11時30分~
会場
東京・将棋会館 2階「道場」
(東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9)

第21回 大山康晴賞 受賞者

個人分野

山崎将明(66歳) 秋田県秋田市在住

功績
日本将棋連盟秋田県支部連合会会長(平成7年~現在)として県下の普及に尽力される。
平成26年、秋田県で行われる「第40回将棋の日」の開催に協力。
秋田中央支部支部長(昭和58年~現在)

増川宏一(84歳) 兵庫県伊丹市在住

功績
昭和56年から将棋博物館(現在は閉館)顧問として将棋の歴史、古文書の判読・解釈・評価などに協力される。
現在は日本将棋連盟将棋歴史文化アドバイザー(平成22年~現在)として尽力される。
遊戯史学会会長
著書「将棋Ⅰ・Ⅱ」「盤上遊戯」「将棋の歴史」など多数
団体分野

霧島酒造株式会社

功績
女流王将戦第22期(平成12年)より、第1局を「霧島創業記念館 吉助」で実施、協力される。
女流王将戦が第30期後に休止発表された後は、女流王将戦継続のために尽力され、第31期より「霧島酒造杯女流王将戦」として協賛、存続が決定、現在に至る。
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