棋士編入試験についてのお知らせ
更新:2014年04月18日 17:27
日本将棋連盟は、棋士編入のための試験規定を以下の通りを定めましたことをお知らせいたします。
【公益社団法人日本将棋連盟 棋士編入試験規定】
- 試験日
- 申請受理月の2ヶ月後から開始、1ヶ月に1対局
- 試験会場
- 原則として「東京・将棋会館」または「関西将棋会館」
- 申込書類
- 試験申込みの際に下記書類を日本将棋連盟総務部へ提出する
・受験申込書(連盟所定のもの)
・履歴書(顔写真添付)
・最終学業成績証明書(在学中の方は前年度期末か今年1学期のもの)
・健康診断書(学校の健康診断結果のコピー可)
※師匠(受験の推薦を受けた棋士)を通じて提出(郵送・持参いずれでも可)することとする - 受験料
- 50万円(税別)
- 受験資格
- ・現在のプロ公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、なおかつ6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士の希望者
・四段以上の正会員の推薦のある者 - 申請期間
- 受験資格の成績を得た後から1ヶ月以内
- 試験内容
- ・棋士との5番勝負(試験官は新四段5名を棋士番号順に選出)
※持時間3時間
※対局は将棋連盟の公式戦対局規定に準ずる
※1局目に振り駒、以下5局まで先後交代
※5対局中3勝で合格、フリ―クラスへの編入資格を得る
※合格者は4月1日付または10月1日付で四段となる