女流棋士会総会開催のお知らせ
更新:2014年03月25日 18:26
3月25日(火)、日本将棋連盟女流棋士会総会が東京・将棋会館及び関西将棋会館においてテレビ会議を用いて開催され、矢内理絵子女流五段が女流棋士会会長に、また役員が以下の通りに信任されました。
総会では、会則が承認されたほか、女流棋士の意義、駒桜を中心とした女流棋士による将棋普及などについて議論されました。
会 長:矢内理絵子 女流五段(34歳)
役 員:上田 初美 女流三段(25歳)
役 員:高群佐知子 女流三段(42歳)
役 員:本田小百合 女流三段(35歳)
監 事:中村 修 九段(51歳)
※名誉会長:関根 紀代子 女流六段(73歳)
- 【矢内理絵子 女流棋士会会長のコメント】
- 本日開かれた女流棋士会総会において、女流棋士会役員会が信任されました。今後とも精一杯努めて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
総会では、日本将棋連盟女流棋士会が任意組織として存続し、将棋ファン、将棋文化のためどのようなことができるか、ファンクラブ駒桜のあり方、女流棋士が普及などを務める上でのより良い環境づくりについて議論することができました。女流棋士も下は10代から幅広い世代に渡っており、先輩が後輩にアドバイスすることも多く、和やかな中で建設的な話ができました。
今後も将棋界のために何ができるかを考えて参りますので、重ねてよろしくお願い申し上げます。