星野良生三段と宮本広志三段が四段に昇段
更新:2014年03月08日 22:08
本日、3月8日(土)に行われました第54回奨励会三段リーグ戦(2013年10月~2014年3月)において、星野良生三段と宮本広志三段が四段昇段を決めました。最終成績は、星野三段が13勝5敗、宮本三段が13勝5敗です。四段昇段日は2014年4月1日付となります。
宮本三段(28歳)は、三段リーグ勝ち越し規定が始まってからの最年長昇段者です。 なお、次点は13勝5敗で、大橋貴洸三段です。
星野良生(ほしのよしたか) 棋士番号295
- 生年月日
- 1988年8月10日生まれ(25歳)
- 出身
- 埼玉県上尾市出身
- 師匠
- 西村一義九段
- 奨励会入会
- 2001年9月
- 三段リーグ入
- 2007年4月(第41回奨励会三段リーグから)
- 得意戦法
- 矢倉戦法
- 将棋を始めたきっかけ
- 5歳の時に買ったオセロの裏に将棋盤があって興味を持った。
- 本人のコメント
- 今日決めなければ恥ずかしいと思っていたので、昇段できてホッとしました。 ファンの人達には自分の将棋をみて、色々な手があるという事を感じてもらいたいです。
宮本広志(みやもとひろし) 棋士番号296
- 生年月日
- 1986年1月27日生まれ(28歳)
- 出身
- 和歌山県西牟婁郡上富田町出身
- 師匠
- 森安正幸七段
- 奨励会入会
- 1999年9月
- 三段リーグ入
- 2005年4月(第37回奨励会三段リーグより)
- 得意戦法
- 振り飛車
- 将棋を始めたきっかけ
- 小学1年生の時に父親に教わった。
- 本人のコメント
- 「くじけそうになる時が何回もありましたが、応援してくれる人の声を聞き、自分を奮い立たせました。これからの2、3年は特に大事な時なので、気を引き締めて、今まで以上に頑張っていきたいです。」