横浜F・マリノスアンバサダー波戸康広氏へ将棋親善大使委嘱状授与!

更新:2014年01月20日 17:36

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元プロサッカー日本代表選手で、現在横浜F・マリノスのアンバサダーである 波戸康広(はと・やすひろ)氏(37歳)への将棋親善大使委嘱式が、1月18日(土) 神奈川県横浜市「ニッパツ三ツ沢球技場」にて行われました。



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日本将棋連盟会長 谷川浩司による挨拶
「波戸選手が千駄ヶ谷の道場に通われ、初段の実力があることは、将棋親善大使を 委嘱するのにふさわしい方だと思います。また、日産スタジアムでのF・マリノスと 将棋のコラボイベントが開催されたことも、とても嬉しく感じています。
波戸選手と私は共に兵庫県出身です。私自身は滝川高校ですが、波戸選手は 滝川第二高校出身と伺っており、この点も個人的に親近感を覚えます。
最近では『将棋でサッカーが面白くなる本』という書籍が出され、将棋とサッカーは戦術の考え方など共通点も多いです。波戸選手の活躍によってサッカーファンからも将棋ファンが増え、逆に将棋ファンもサッカーに興味を持つといった形で、サッカーと将棋の間でお互いのファンが増えることを期待しています。」


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親善大使委嘱状、記念品贈呈


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玉の点がサッカーボールの特注ピンバッジ


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波戸康広氏のコメント 「大好きな将棋で賞をいただき、大変うれしいです。
小さい頃から憧れだった谷川会長から委嘱状をいただき光栄です。
親善大使としてサッカーと将棋両者の発展に尽力していきたいです。」


当日は森内俊之竜王・名人、深浦康市九段、野月浩貴七段、阿久津主税七段、 広瀬章人七段、西尾明六段、佐藤和俊五段、藤田綾女流初段が参加しました。
委嘱終了後、13時から波戸康広引退試合『マリノス All Stars vs 波戸 Friends」が 行われ、サッカー観戦を楽しみました。


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波戸康広(はと やすひろ)氏プロフィール
1976年5月4日、兵庫県生まれ。滝川第二高校から横浜フリューゲルスに加入。98年横浜F・マリノスに移籍。
日本代表としても活躍し、Aマッチ15試合に出場。柏レイソル、大宮アルディージャを経て、2011年に横浜F・マリノスで現役引退。現在は同クラブアンバサダーを務める。
子供の頃から将棋が趣味で2010年に横浜F・マリノス発行の雑誌トリコロールでサッカー好きの佐藤和俊五段と対談したことがきっかけとなり、将棋界では深浦康市九段、木村一基八段、野月浩貴七段、西尾明六段とも交遊がある。
2012年12月4日、弊社団から初段免状を授与。
2013年2月、囲碁将棋チャンネル「お好み将棋道場」に出演。
2013年4月、日産スタジアムでF・マリノスと将棋のコラボイベント開催。
2013年10月、横浜市港北区篠原中学校の生徒会企画「フェスタしのはら」で将棋盤駒提供および将棋大会に参加。
2014年1月、将棋親善大使となる。

波戸康広氏のfacebookはコチラ

横浜F・マリノスHPはコチラ

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