iPhone用アプリケーション 「羽生善治の将棋のお手本~上達する初心者からの手筋講座~」を配信開始

更新:2013年08月09日 10:54

将棋総合アプリ『i羽生将棋』を配信中のアイデス株式会社は、羽生善治永世名人と共同開発したiPhoneR/iPadR/iPod touchR用アプリ『羽生善治の将棋のお手本~上達する初心者からの手筋講座~』を8月8日よりiTunes StoreRにてダウンロード販売を開始いたします。
本アプリは「羽生善治 監修」「日本将棋連盟 推薦」となっております。

『羽生善治の将棋のお手本』は、「将棋をやりたいけど難しそう」「将棋を始めたけど、なかなか勝てない」といった将棋初心者が必ずぶつかる壁を、アプリで解決することを目的に開発されました。将棋を指す上で必要となる基礎知識を、手軽に楽しみながら、自然に覚えることができるアプリで、第1弾は「初心者からの定跡講座」として現在公表配信中です。

第2弾となる本アプリのテーマは「手筋入門」。ルールを覚えた程度の初心者が、駒の効果的な使い方を習得し、手軽に上達することを目指しました。将棋入門書に必ずある「駒の使い方」をメインに学びながら、どういった手が良い手なのか?を身に付けていきます。

講座は、ヒントや解説を読みながら、次の一手を指すだけの簡単操作。
ヒント自体は「2筋の歩を交換します」「頭金を打ち込みます」」など、将棋の基礎がある人から見れば、答えが書いてあるようなものですので、しっかりヒントを読んで少し考えれば、初心者でも正解することができます。仮に間違ってしまっても、自動で手を修正して次の手へ進みます。次の手がわからなくて講座が進まない、ということもなく、わからない場合もメニューに「次へ」ボタンがありますので、初心者でもテンポよく講座を受けることができます。「習うよりも慣れろ」のスタンスで学べるように構成されています。

本アプリのメインは「手筋講座」。
将棋入門書にも必ず出てくる「駒の使い方」を学びます。駒にはそれぞれ特徴がありますから、その駒を有効に使うのが手筋の基本です。
覚えたばかりの頃は、実際の対局で使うのは、なかなか難しいことですが、
対局中に歩を持ち駒にしたら、「歩を垂らして、と金を作れないだろうか?」と考えただけでも、それだけで棋力は上がっているはずです。
駒の使い方を学んでも、実戦ですぐ使うのは難しいものですので、次の一手問題も「練習問題」として収録しました。

本アプリに加えて、「i羽生将棋」でルール、「羽生善治の将棋のお手本~初心者からの定跡講座~」で基本的な駒組みを学ぶことができますので、将棋の入門書に必須な内容を全て収録することができました。入門書は子供向けが多いですので、大人の初心者の方にはぜひアプリをご活用いただければ、と思います。

初心者にとって「書籍を見ながら将棋盤に並べる」といった勉強は手を出しにくいものですが、
iPhone、iPadがあればどこでも勉強できるし、ちょっとした空き時間も活用できますので、お近くで将棋を覚えたい、強くなりたいと言う方がいらっしゃいましたら、ご指導にもお役立てください。

本アプリの配信開始を記念して、i羽生将棋の割引セールを開催いたしますので、この機会に購入をご検討ください。

価格
アプリケーション:170円
追加定跡購入:85円~
対応OS
iOS4.3以上
iPhone3GS以降 iPod touch第4世代以降 iPad全対応
iTunes App Store ダウンロードURL
http://itunes.apple.com/jp/app/id666743348?mt=8
収録手筋
【歩兵】
歩を使った駒得、叩きの歩、垂れ歩・成り捨ての歩、単打の歩、突き捨ての歩、合わせの歩、連打の歩、中合いの歩、焦点の歩控えの歩、継ぎ歩、ダンスの歩
【香車】
田楽刺し、飛車刺しの香、下段の香、矢継ぎ早の香、飛車先の香、重ね打ちの香
【桂馬】
桂馬の両取り(ふんどし)、駒跳びの桂、控えの桂、継ぎ桂、跳ね違いの桂
【銀将】
両取りの銀(1)、両取りの銀(2)、割り打ちの銀(1)、割り打ちの銀(2)、割り攻めの銀、桂先の銀、銀は斜めに使え(1)、銀は斜めに使え(2)
【金将】
とどめの金、先受けの金、隙をなくす金、駒の隙を突く金(1)、駒の隙を突く金(2)
【角行】
角と馬の両取り、意外な詰ませ方、合わせの角、遠見の角
【飛車】
自陣飛車、パワーアップの飛車、大駒の離して打て、十字飛車
【玉】
力強い玉(1)、力強い玉(2)、力強い玉(3)、玉の早逃げ
「将棋のお手本」「i羽生将棋」の公式サイト
http://ihabu.jp/
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