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LPSA、渡部愛さんへの対応について

更新:2013年07月12日 17:00

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日本女子プロ将棋協会及び渡部愛さんに対する将棋連盟の対応

日本将棋連盟 渉外部 青野照市 専務理事
島  朗 常務理事

 最初に、今回の問題の端緒である石橋幸緒女流四段(日本女子プロ将棋協会所属)の対局放棄問題につきまして、長期間にわたり本案件を収束できず、女流棋戦各主催者、御懸念されていたファンの皆様に対し、将棋連盟として深くお詫びを申し上げます。
 先日、日本女子プロ将棋協会が謝罪文を提出、またそれを公開し、ホームページ上に何ヶ月も放置したままの非礼な文面削除をしましたが、このことのみで総てが和解したというには名誉棄損と恥辱の重大さを見れば解決には到底至らないと弊連盟は認識しています。
 しかし、少なくとも渡部愛さんの女流プロ認定問題に限って言えば、上記の行動を最低条件とした上で協議の段階に応ずる用意ありとの立場を以前から示しておりました。
 弊連盟は渡部さんに関してはこれ以上時期を延ばすことなく、あくまで今回限りの特例として今年2月の谷川提案にあったものを生かし、女流3級と同等の対応とすることを平成25年7月1日付で認可したいと考えております。
 これにより、次に始まる予定の「第25期女流王位戦」より渡部さんが出場となります。

 また、女流棋士3級の資格を得る条件として現状の研修会C1クラス到達のほか、女流プロ公式戦でアマチュアが規定の成績をおさめた場合にもその資格を認めることを検討しており、近々発表の予定です。

 なお、2月22日記者会見で発表いたしました、
◎連盟は、石橋幸緒女流四段を、連盟の主催する棋戦における出場者として一切の推薦をしません。
の項目に関しては発表通り1年間の処分を継続。なお、対局放棄の再発防止策を講じないなど、今回の件に対し、日本女子プロ将棋協会の誠意ある行動が認められない場合、さらなる期間延長を致します。

 将棋連盟としましては、今後いかなる問題が生じたとしても棋戦継続を大前提にし、主催者のご意向に沿うべく、そして女流棋界を盛り立てるべく臨みたいと考えております。今後とも、ファンの皆様にはご支援をよろしくお願い申し上げます。

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