第6回大和証券杯ネット将棋・女流最強戦2回戦、 中村真梨花女流二段対石橋幸緒女流四段(LPSA所属)戦の 再延期についての記者会見

更新:2013年02月16日 16:02

2013年2月16日記者会見 本日(2月16日)、日本将棋連盟は東京・千駄ヶ谷「将棋会館」で標記の対局再延期について、谷川浩司会長、渉外担当の田中寅彦専務理事、木村明弘渉外部部長待遇が出席して記者会見を開きました。
 この対局は本来2月3日(日)に予定されていましたが、いったん同月17日(日)に延期になり、今回さらに24日(日)午後5時開始に再延期になりました。
 冒頭、谷川会長から中村―石橋戦が再延期になり、17日は午後8時からエキジビションマッチとして、長谷川優貴女流二段対室谷由紀女流初段戦が行われることの発表がありました。
 さらに、谷川会長から「第6期マイナビ女子オープン(マイナビ主催)準決勝で石橋幸緒女流四段(LPSA代表理事)が対局放棄し、不戦敗になりました。これはあってはならないことで、契約の一方的解除であり、将棋ファンの方々、棋戦主催社、将棋連盟に対して納得のいくけじめをつけてほしい、とLPSA側に申し入れをしました。田中専務と石橋LPSA代表理事との間で2回話し合いが持たれましたが、合意に至らず、来週前半に再度話し合うことになりました」と途中経過の説明がありました。
 その後、東京将棋記者会会員による質問に答える形で、谷川会長は「時間的にも次の話し合いが最後になると思っています」との見通しも付け加えました。田中専務は「詳しいことはお話しできませんが、まだいろいろな可能性が残っていると考えています」と答えて会見を終了しました。

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