第2期リコー杯女流王座戦(五番勝負) 挑戦者に本田女流二段!
更新:2012年09月03日 20:25
第2期リコー杯女流王座戦(主催:株式会社リコー、特別協力:日本経済新聞社)挑戦者決定戦は9月3日(月) 、東京・将棋会館で行われ、本田小百合女流二段が里見香奈女流四冠に勝ち、挑戦者となった。本田女流二段のタイトル挑戦は初。対局終了後、北島忠雄日本将棋連盟理事、加藤桃子女流王座、本田女流二段による記者会見が同所2F研修室で行われた。
写真:北島理事
「両対局者にはファンを魅了する見応えのある五番勝負を見せてほしい」
写真:本田女流二段
「女流棋士になって20年。初めての大舞台に立つことは嬉しいが、複雑な思いもする。加藤さんは、普段はかわいらしいが盤上では厳しく、特に終盤が強い印象を持つ。良い将棋が指せるように頑張りたい」
写真:加藤女流王座
「この1年間は自分を見直す良い機会となった。本田さんは心に余裕のある素晴らしい方であるが、恐ろしい将棋を指す印象を受ける。五番勝負は非常に楽しみである」
写真:左から北島理事、本田女流二段、株式会社リコー古島正理事(プロダクション プリンティング事業本部 副事業本部長兼PP開発センター所長)、 加藤女流王座