竹俣紅研修会員が女流棋士2級の資格を取得
更新:2012年07月23日 15:55
7月22日に研修会C2で竹俣紅研修会員(14歳)が2勝1敗(通算9勝3敗)の成績を挙げてC1に昇級しました。この結果、竹俣研修会員は女流棋士の資格者となりました。資格申請をすると2012年10月1日付で、東京所属の女流棋士2級になります。
本来、竹俣研修会員は女流3級ですが、第32期霧島酒造杯女流王将戦で本戦入りしており、下記◎印第3項「女流棋士昇段級規定」の女流1級に該当した場合の条件を満たしているため女流棋士2級になります。
- 氏名
- 竹俣 紅(たけまた べに)
- 生年月日・出身
- 1998年6月27日生まれ(14歳)
- 学校
- 渋谷教育学園渋谷中学高等学校 2年
- 現住所
- 東京都港区
- 師匠
- 森内 俊之 名人
- 研修会入会
- 2010年2月14日付 E1入会
- 趣味
- ミニ盆栽、カブトムシを幼虫から育てること
- 将棋を始めたきっかけ
- 6歳の時、そろばんをやってみたくて本屋さんにそろばんの本を買いに行ったのですが、そろばんの本は在庫切れで、そのコーナーに将棋の初心者向けの本があり大好きな漢字がたくさん書いてあったので、母に買ってもらったのがきっかけでハマりました(笑)。
◎女流3級が女流2級になるには
- 1年間で参加公式棋戦数と同数の勝星を得る。
- 2年間で参加公式棋戦数の4分の3以上の勝星を得る。
- 「女流棋士昇段級規定」の女流1級に該当した場合。
※2年間で上記のいずれかを満たせなかった場合は、女流3級の資格を取り消され、研修会C2に戻ることができる。